アール・ヌーヴォー様式の見事な装飾が施された「プラハ市民会館」

 

 

プラハの市民会館の中にあるスメタナホールは、市内で最も大きいコンサートホールです。毎年、スメタナの命日の5月12日に始まる音楽祭「プラハの春」のメイン開場となり、世界各国から音楽ファンが訪れます。

1906年から建設が始まり、1912年11月22日に完成した建物は、アールヌーヴォー様式による柔和な外観をもっています。オスヴァルド・ポリーフカとアントニーン・バルシャーネクの共同作業によって設計されました。

魅惑的な外観ばかりでなく内装にも様々な装飾が施され、特に天井画やステンドグラスに圧倒されます。スメタナホールでのコンサートで聴覚体験をする前に、強烈な視覚的な刺激を受けます。

このホールを世界的に有名にしているのは、何と言っても1946年から開催されている「プラハの春」音楽祭です。初日に演奏されるスメタナの連作交響詩「わが祖国」は、世界の注目を集めています。

一生の内に一度は生で聞いてみたいものですが、サラリーマンの悲しさから5月に休みをとることができません。それは定年後にとっておくとしても、プラハに来たならば一度は行きたいところです。

音響も優れ、ゆったりとした座席で音楽を楽しむことができます。

また、1918年にチェコスロバキアが独立宣言した場所でもあり、歴史の重さを感じることができます。

■プラハ市民会館 (スメタナホール)
住所:Nam Republiky 5, Praha 1 111 21
TEL:222-002-121
営業時間:公演プログラムによる
定休日:公演日による
URL:http://www.obecnidum.cz/

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