昔から交通の要衝だった観光地「ゴッタルド峠」

 

 

 

 

 

 

スイスのイタリア語圏とドイツ語圏の地域を結ぶスイスの中でも非常に有名な峠(パス)である「ゴッタルド峠」(別表記:ザンクト・ゴッタルド、サン・ゴッタルド、サンゴタール峠など)は、昔から交通の要衝でした。

「ゴッタルド峠」をインターネットで検索すると、よく出てくる情報としては多くの芸術家を魅了したといわれる『悪魔の橋』などが出てくるのですが、今回紹介するのは標高2108メートルのまさに峠です。現在でこそ多くの観光客が訪れる観光地ですが、冬の積雪があるスイスでこのポイントがはるか昔に峠として整備されていたと思うと、スイス人の忍耐強さなどを考えられずにはいられません(現在でも冬場の交通には制限があるので、冬場の観光は事前にウェブサイトや観光局へ問い合わせを)。

ゴッタルド峠ですが、余裕がある方はレンタカーを借りての観光をおすすめします。というのも、スイスにはフルカ峠、オーバーアルプ峠、ゴッタルド峠、スュステン峠などのカーブが続く峠が多くあり、観光客の中にはこれら峠の「制覇」を目指してやってくる人もいるのです。

ただ注意しなければならないのは、車酔いです。個人的には、初めての峠越えをしたときに、完全に酔ってしまいました。スイスは山間部へ行くと曲がる道が多いので(標高があるので自然にそういった道になるのだと思われます)、バス観光やレンタカー観光で、乗り物酔いの可能性がある人は事前に薬を飲んでおいたほうがいいと思います。

またゴッタルド峠では、氷河特急が停車する町であるアンデルマット(Andermatt)から峠まで、石畳の旧街道を黄色が目印の郵便馬車で通って行くこともできるようです。美しい景観の中を馬車の蹄の音とともに行く旅も趣がありそうです。

ゴッタルド峠の日本語の詳細が載ったサイトなどには限りがあるのが現状のようなので、的確な情報を求める方はスイス政府観光局のウェブサイトで確認されることをおすすめします。

<DATA>
■Gotthard Pass(ゴッタルド峠)
ホームページ:スイス政府観光局公式ホームページ(アンデルマット)

※このデータは記事公開時点のものです。