「和紙というと障子だったり書道の半紙など、その用途はどうしても限られてしまいます。日本古来の紙をもっと日々の生活の中でも使って欲しい」。そう話すのは、和紙プロダクト「楚々(ソソ)」をプロデュースした 「MUCU」 のデザイナーの千本木さん。

この「楚々」は、株式会社五十崎(いかざき)社中の商品として販売される。「MUCU」はあくまでプロデューサーとして関わっているため、表だっては「MUCU」の名は出ていない。

今回の「楚々」で使われているのは、「五十崎和紙」というもの。樹齢250年を超える榎、そして清らかな水に恵まれている愛媛県内子町五十崎(いかざき)に古くから伝わる和紙だ。30年を超える経験を持つ職人さんが今も手漉きで作っている。

楚々undefined和綴じ帳

「楚々」とは、清らかで美しいさま、そして心地よく風が吹くさまを意味する古語の「楚々」からとっている。



鮮やかさが新鮮な和綴じ帳


楚々undefined和綴じ帳

和紙の風合いを残しつつ、現代の香りもする「和綴じ帳」。


和紙という日本の紙を、やはり日本古来から伝わる和綴じしたという「和綴じ帳」。言葉で説明すると全くもって和のアイテムであるが、見た目としては全く違う印象に仕上がっている。


楚々undefined和綴じ帳

優しさあふれる和紙に活版で罫線を印刷している。5mm方眼。紙は障子によく使われている和紙。一枚一枚にミシン目が入っている。


和綴じされているその糸が実にカラフルな蛍光色。どこかでこの糸を見たことがあると思ったら、実はこれ、工事現場や建設現場で使われている「水糸(みずいと)」というものだという。私たちがよく目にするのは黄色だが、今回のものには、黄色以外にも様々な蛍光色の糸が使われている。実はこれ以外にも色の種類はまだあるのだという。

楚々undefined和綴じ帳

ビビッドな綴じ糸は、「水糸」という工事現場で使われるもの。


その糸に合わせるように、和紙の表面にも同じ蛍光色で格子模様が印刷されている。柔らかな和紙とちょっとビビッドな蛍光色が不思議と馴染んでいるのが面白かった。

楚々undefined和綴じ帳

「和綴じ帳」S みずはなだ 599円。

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「和綴じ帳」S さんご 599円。

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「和綴じ帳」S ふじ 599円。

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一筆箋にもよさそうなMサイズ。各1,050円。

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「和綴じ帳」L。4色 各1,596円。