家族でも「家族限定特約の範囲外」の場合が……

自動車保険には様々な特約があり、どれが一番自分の運転に合っているのか分かりにくいと思います。一般的に分かりやすい「家族限定特約」について紹介します。

家族限定特約とは?

家族限定特約の保険適用範囲は同一家屋に住んでいる家族と別居中の未婚の子供のみとなっています。

言いかえると、同一家屋に住んでいない別居している子供が結婚をしている場合は保険適用対象外となってしまいます。

■保険が適用されるケース
家族の年齢に条件を付けている場合、適用範囲が20歳以上であれば20歳以上の人と家族以外の人が対象になります(年齢制限が設けられているのは家族だけなので、それ以外の人も適用範囲になっている)。

■保険が適用されないケース
家族の年齢条件を設けていた場合でも保険金が支払われない場合があります。
「記名被保険者とその配偶者限定という特約に加入している場合」、これは、記名被保険者とその配偶者しか適用範囲になっていないため、この特約に入っている時に他の人が運転をして事故を起こすと保険金は支払いの対象外になります。

例えば以下のケースは要注意です(保険会社により異なることもあるので、検討・契約時にはよく確認してください)。
  • Aさん
  • Aさんの子供Bさん(30歳未満、未婚)
これまで一人暮らしをしていて別居だった未婚のBさんが実家に戻ってくることになり、BさんもAさんの車を運転するようになる場合

Aさんが「30歳以上補償」の年齢条件を設定している場合は、Bさんと同居することになるので、運転者の年齢条件を変更する必要があります。

現在のAさんの自動車保険の契約内容では、Bさんの車の運転時については補償対象外となるため、万一の事故時に保険金が支払われません(つまり、これまで適用範囲外だった別居中のBさんが同居することにより、家族の年齢条件が適用になる)。


※補償の内容や特約の名称などは、保険会社によって違うのでご注意ください。また保険内容や各種条件による適用範囲の詳細については、検討さている、又は契約中の保険会社に問合せてください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。