大画面フルHD&クアッドコア

ドコモの春モデルでも8機種中4機種がフルHD対応になるなど、液晶パネルの進化に伴う高画質化はもはや必然。ハイスペックモデルでは、フルHD搭載が当たり前になるでしょう。

また年始のCESで、ファーウェイが6.1インチのスマートフォンを発表しましたが、日本でもスマホの大画面化は6.1インチくらいまで進むと思います。

一方CPUも、今はハイスペックモデルだけですが、近いうちに普及モデルでもクアッドコアが標準になるはず。CESではクアルコム、NVIDIAとも、モバイル向けの新しいCPUを発表していて、高速化はますます進むでしょう。

デザイナーズスマホ

外観だけでなく中身も丸ごとデザインされたauの「INFOBAR A02」。ほかにないホーム画面のユーザーインターフェースが特徴

外観だけでなく中身も丸ごとデザインされたauの「INFOBAR A02」。ほかにないホーム画面のユーザーインターフェースが特徴

ここ2~3年の間に大きく進化を遂げたスマホですが、画面サイズ、解像度、CPU、バッテリー容量といったスペックが成熟し、機種毎のスペック差があまりなくなってきています。

こうなると次は、どんな付加価値をつけて端末を差別化できるかの勝負。ガラケーのときもそうでしたが、有名ブランド、デザイナーとのコラボモデルなどが増える可能性大です。

また形状も今の板状のものだけでなく、すでにドコモから発表されているような折りたたみのタイプや、ディスプレイがくるくる巻けるもの、メガネのように装着できるものなど、いろんなカタチが出てくると期待しています。

Windows 8&RT搭載タブレットと対応アプリ

これまで使い慣れたパソコンの操作性と直感的なタッチ操作という、PC、タブレットの両方の良さを併せ持ったWindows 8搭載のタブレットが、PCメーカーから続々発売されるでしょう。端末の数が増えればアプリの市場も活気づきますから、Windowsストアのアプリもますます充実するはず。企業向けの業務アプリも、今後はWindows 8のフォーマットにあったものになっていくはずです。

そして、ビジネスユーザーを中心に多くのユーザーがWindows 8のUIに慣れたところで、「Windows Phone」も投入されるのではないでしょうか。

マルチスクリーン

ドコモが提案する「docomo Smart Home」では、スマホと同じID、パスワードでタブレットやテレビから動画配信サービスなどが利用できる

ドコモが提案する「docomo Smart Home」では、スマホと同じID、パスワードでタブレットやテレビから動画配信サービスなどが利用できる

スマホだけでなく、タブレットやPC、テレビと、最近では1人が複数のスクリーンを持つのも当たり前になってきました。

今後はクラウドサービスや、Wi-Fi、NFCなどを通じて、1つのコンテンツを複数のスクリーンでワイヤレスに、ますます簡単に共有できるようになっていきます。

録画した番組をスマホに持ち出す、スマホで撮った写真を大画面で見るだけでなく、動画や音楽配信サービス、ゲームやアプリなども共有でき、いろんなスクリーンを使い分けながら、コンテンツを楽しむというスタイルが定着するでしょう。

メッセンジャー&無料通話アプリ

登録ユーザー数が一億人を突破するなど、まさに破竹の勢いのLINEを筆頭に、カカオトークやcommなどのライバルサービスも含めて、メッセンジャー&無料通話アプリが引き続き、スマホユーザーの間で大ヒットするでしょう。

新規参入も相次いでいるため、スタンプ用人気キャラクターやソーシャルゲームの獲得競争が加熱しそう。ガラケーにおけるケータイメールのように、友達同士のコミュニケーションにますます欠かせない存在になっていきます。

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