美瑛町の端、白金温泉の近くにひっそりたたずむ「青い池」

 

 

 

 

今や知る人ぞ知る北海道の美景スポット…その名の通り、神秘的なブルーが実に美しい「青い池」は美瑛町の端、白金温泉の近くにひっそりとたたずんでいます。

すっかり富良野方面リピーターとなった私は、どこか隠れ家的な場所はないか…と、ある時、地元の郵便局員さん(よくあるご当地切手を観光地で売っていた)に聞いてみたんです。「オススメの場所はどこですか?」と。

そこで即答されたのがこちら、「青い池」でした。

シンプルでひねりのないネーミングに、一体それがどこにどういう形で存在するのか、かなり未知の世界でしたが、局員さんの言うとおりに白金温泉を目指して車を走らせると、現れました、青い水が!

これはもう言葉での説明が要らないほど、とにかく見事な風景です。湖の青さと、カラマツなどの木々が立ち枯れている様子、周りを囲む白樺の林…それらが織りなすコントラストがもうたまりません。

この池はもともと、十勝岳などの火山災害から町を守るため、行政が火山泥流を貯める施設として作ったコンクリートブロックによるえん堤だったそうです。そこに水が溜まり、白金温泉から湧く温泉成分と、近くを流れる美瑛川の成分が混ざって、なにやら独特なブルーが生み出されるのだそう…。

あまりの美しさに、どうしてこんなにブルーなの?と、その生成の理由を知りたくなるのも人情ではありますが、ここはひとつ、自然の不思議と神秘にウットリしながらゆったり全体を眺めるのがいいのかも知れません。

池の周りには遊歩道が整備されているので、カメラを構えながら、のんびりとお気に入りの角度を見つけて歩くことが出来ます。新緑の緑が加わる様子も、冬の白とブルーだけの世界も、きっとそれぞれに美しく、年間を通して、静かに人々を魅了することと思います。

なお、この池を撮影した地元カメラマンの写真が、iPhoneなどでおなじみのApple社のパソコン用Wall Paper(壁紙)として採用されたんだそうです。もはや日本国内のみならず、世界中にその美しさを知らしめた、なんともワールドワイドな池なのです。


■青い池
住所:北海道美瑛町白金
アクセス:JR美瑛駅から約18km、白金温泉から2.5km
(車での移動が必須です。駐車場あり)

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