1月株式市場の傾向

1月は、12月の節税売り・換金売りが一巡して株高になりやすい傾向があるといわれています。また、新年は、2013年の初めの月ということもあり、投資家の気分が明るくなりご祝儀相場になりやすい傾向が強いようです。1月の株式市場の動向について、過去の株価データから統計的に検証してみました。

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検証対象:全銘柄
検証期間:1990年3月~2012年12月25日
1銘柄当たりの投資金額:20万円

買い条件
・12月末の最終営業日の寄り付きで買い

売り条件
・25日経過後の翌日営業日寄り付きで売り
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12月末に全銘柄を購入し、25日経過後に売却した場合について検証を行います。
仮に損益がプラスならば、1月は株価が上がりやすい月となり、反対に損益がマイナスであるならば、1月は株価が下がりやすい月であると言えるのではないでしょうか。

以上のルールで過去のデータを用いて検証した結果は、以下の通りです。

■株式市場の傾向(1月)の検証結果

システムトレードの達人

システムトレードの達人



勝率: 54.64 %
勝ち数: 29,328 回
負け数: 24,349 回
引き分け数: 1,092 回

平均損益(円): 5,755 円  平均損益(率): 1.92 %
平均利益(円): 31,507 円  平均利益(率): 10.50 %
平均損失(円): -25,004 円  平均損失(率): -8.33 %

合計損益(円): 315,219,522 円  合計損益(率): 105,073.93 %
合計利益(円): 924,050,086 円  合計利益(率): 308,021.20 %
合計損失(円): -608,830,564 円  合計損失(率): -202,947.27 %

プロフィット・ファクター(総利益÷総損失): 1.518
平均保持日数: 27.69 日

以上が、株式市場の傾向(1月)の検証結果です。検証結果を見てみると、勝率は54.64%、平均損益(率)は1.92%となっています。1トレードあたりの平均損益(率)が1.92%と大きなプラスになっていることから、1月は上昇しやすい傾向の月といえるでしょう。

1月に株価が上がりやすい要因には、個人投資家の節税売り・換金売りが12月に終わり、売却資金が1月に戻ってくることがあげられるでしょう。また、新年は投資家の気分も明るくなりご祝儀相場になりやすく、買いが入りやすいということも要因としてあげられるでしょう。

1月は、上がりやすい傾向がありますが、その中でも過去の検証で好調な銘柄にはどのような銘柄があるのか確認してみましょう。

1月好調銘柄ランキング


システムトレードの達人

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上記の表は、先ほどの検証結果において、勝率の高い個別銘柄のランキングです。ランキング上位の銘柄空特徴的な銘柄を上げると、

【6396】宇野澤組鐵工所
【1719】間組
【1984】三信建設工業
【1828】田辺工業


といった銘柄があげられます。これらの銘柄に共通することは、建設事業や工事事業をしている企業ということです。年末から3月までは、建設工事が多く行われる期間です。特に公共工事においては、年度予算を使い切る関係上、冬に工事が集中します。そう言った理由から建設株が注目を浴び、株価が上昇しやすい傾向があるのでしょう。1月は、建設や工事事業等を行っている建設株に注目してみてください。

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(このテーマでの検証については、システムトレードの達人を使って検証しています。記事の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性、利用者にとっての有用性を保証するものではありません。当社及び関係者は一切の責任を負わないものとします。投資判断はご自身の責任でお願いします。)
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