世界の動き

デンマーク同性婚

デンマークで同性婚が認められ、世界で11番目の同性婚を認める国となりました。

一方、ヨーロッパに目を向けてみると、デンマークで同性婚が認められました。実はデンマークは、1989年に同性パートナーの権利を世界で最も早く認めた国。満を持して、という感じです。デンマークといえばアンデルセンですが、彼もまたゲイでした。そして、現在の駐日デンマーク大使、A・カーステン・ダムスゴー氏もまた、オープンリー・ゲイの方です。

また、フランスで政権交代があり(今年は世界のあちこちの国で首相選挙がありましたね)、社会党系のオランド政権が誕生。11月に同性婚法案を閣議決定し、来年にも同性婚が認められる見通しになりました。

マドンナ

マドンナは告訴も覚悟のうえで、サンクトペテルブルク公演で同性愛者支援を呼びかけました。

そしてイギリスでも、同性婚に向けての動きがあります。ミラー女性・機会均等担当相は12月11日、イングランドとウェールズで同性婚を合法化する法案を来年初めに提出すると発表しました。また、スコットランドでも今年7月、政府が同性婚を2015年までに認めると発表しました(詳しくはこちら

同じヨーロッパでも、東欧は事情が違うようです。ロシアでは、毎年のようにパレードが暴力的に弾圧されてきましたが、ついにサンクトペテルブルクで同性愛者であると公にすることすら禁じる人権侵害な条例が成立し(ウクライナでも同様の法律が成立しそうになりました)、国際社会の批判を浴びました。しかしその後、ロシアのメドヴェージェフ首相は、同性愛規制をやめて支援に回ると発表(レディー・ガガが感謝を表明)。明るい見通しが出てきました。

東欧だけでなく、中東やアフリカでも依然として厳しい状況が続いています(ウガンダやナイジェリアは大変なことになっています)

アジアはどうでしょうか? 今年は台湾のパレードが10周年を迎えて65,000人(!)が参加したのをはじめ、東アジア~東南アジア諸国でLGBTのムーブメントが盛んになってきたように思います。
以下に、今年のアジアのゲイニュースを一覧にしてご紹介します。

香港初のオープンリー・ゲイの国会議員

香港初のオープンリー・ゲイの国会議員、Ray Chan Chi-chuen氏

マレーシアで同性愛の自由化を求める動きが起こってきました
ベトナムでゲイカップルが結婚式を挙げました
ソウルでゲイパレードが開催されました
ベトナムで初のパレードが行われ、政府は同性婚も検討しはじめました
台湾で初めて仏式で同性結婚式が行われました 
中国のゲイカップルが公開結婚式を挙げました
香港のMr.Gayコンテストに日系歌手が出演
香港にオープンリーゲイの国会議員が誕生
ネパールで南アジア初のLGBTスポーツ競技大会が開催されました
第10回記念の台湾LGBTパレードに65,000人が参加
香港の人気女性歌手デニス・ホーがレズビアンであることをカミングアウト 

台湾のパレードの盛り上がりは本当にスゴかったです。あの熱さを体験すると、きっとアジアで最初に同性婚(または同性パートナーシップ法)が認められるのは台湾なんだろうなと思わされます。