家事/料理のコツ

ゴーヤの下処理を比べてみました

いままでもゴーヤの下処理として一般的なことをしていましたが、その効果の程を調べたことはありませんでした。今回、いくつかの方法を試して、実際に苦味がどう変わるかを比較してみました!

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ゴーヤの下処理を比べてみました

 

 

 

 

 

 

いままでもゴーヤの下処理として一般的なことをしていましたが、その効果の程を調べたことはありませんでした。今回、いくつかの方法を試して、実際に苦味がどう変わるかを比較してみました!

試してみたのは以下の3つの方法。1本のゴーヤを3つの方法でそれぞれ下処理し、家族で食べ比べてみました。

  1. わたをしっかりとる
    種の周りの白いわたをしっかり取るとよいという情報をもとに、他の2種類はスプーンで軽くすくうだけにしたのに対し、さらにしっかりゴシゴシと削り取りました。
  2. 定番の塩もみ
    スライスしたゴーヤを塩もみする、オーソドックスな方法です。ひとつまみの塩でもみ、10分間放置しました。
  3. 塩+砂糖でもむ
    砂糖にも苦味を取り除く効果があると聞いて挑戦してみました。塩ひとつまみと砂糖小さじ1程度でもみ、10分間放置しました。

こうして下処理したゴーヤは、鍋に沸騰させたお湯に入れて20秒ほど、さっと下ゆでしました。もんだゴーヤは水分が出ているので、絞ってから茹でます。しばらく冷水に浸して冷まし、ギュッと絞ればできあがり。

料理は苦味がわかりやすいゴーヤのお浸しです。鰹節とだし醤油をかけていただきました。

  1. わたをしっかりとる。
    苦味が好きな母はこれが一番ゴーヤらしいと言います。
  2. 定番の塩もみ
    わたしはこれ。苦味のバランスが良いと感じました。
  3. 塩+砂糖でもむ
一番苦味を感じないのはこれかもしれませんが、砂糖の甘みがゴーヤに下味として入り込んでいて、口に入れたときに甘みを感じさせます。それによって苦味が薄れた印象を受けますが、ゴーヤが甘いという違和感が。油を使った料理にはいいかもしれませんが、お浸しには不向きでした。

作る料理や家族の好みに合わせて使い分けたいですね。
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