リオハの赤ワインをお土産にして「通」ぶってみる

お手軽で美味しい リオハのスペインワイン

気候の安定したスペインは、ワインの質がよく、価格も安いので、初心者でも失敗なくおいしいワインが選べます。

フランス産ワインの方が世界的に有名ですが、産地、ブドウの種類、生産者と複雑に分かれていますし、年代も価格も幅広く、ひとくくりにできない難しさがあります。

まずはワインの有名な産地、リオハ(RIOJA)のラベルをチェックしましょう。値段は、お土産でも自分用でも1本400～1000円程度のもので十分。

味を心配して、地元プライスで3000円も5000円もする高級ワインを選ぶ必要はありません。値段が高い物ほど味のクセが強く、飲みにくく感じる場合が多いのです。

あとは、ラベルに表示してある年が、今から2-3年前のものを探します。買う時期が10月以降で、1年の終りに近ければ、1年前のものでもかまいません。RESERVAと書かれた少しだけ高いクラスなら、5～7年ぐらい前を目安に。これで、軽すぎず、重すぎず、リッチな飲みごろ赤ワインが誰にでも簡単に選べます。

重くてかさばるワインは、旅行の最終日、フライト前の空き時間を利用して、空港の免税店で買うのがおすすめ。空港の棚には人気のワインが厳選して置いてありますし、棚の商品が常に入れ替わるので、保存状態が良いのです。

※上記データは記事公開時点のものです。