屋外設置だけじゃない! テントの便利な利用法

テント

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フィリピンは安価で冒険心を満たすことのできる、トレッキングの宝庫です。たくさんのトレッキングを扱う旅行社がありますし、ポーターやガイドに直接交渉し、より安価にトレッキングにでかけることも可能です。

どのようなトレッキングでも、日帰りでなければどこかに宿泊することになります。街にはホテルやゲストハウスなどもありますが、山中やジャングルの中に住む少数民族の村を訪れたりする場合、宿泊施設は期待できません。その場合は、現地の村にホームステイすることになります。ほとんどの伝統的な家屋は、慣れていなければとても快適と思える状態にありません。多くは板を打ち付けただけですから、隙間だらけで蚊は多く、扉すらないこともあります。

もちろん寝具やマットなども貸してもらえる場合もあるのですが、南京虫やダニの巣窟である場合もあります。そのまま眠ると、翌日以降とても苦しむことになります。

そんなときに役立つのがテントです。テントといっても屋外にたてるのではなく、家の中にたてさせてもらいます。「雨風を防ぐ簡易な家」というより、「蚊などの虫を防ぎつつ、快適な環境を作る、自立式の蚊帳」という利用方法です。

こうした対策のため、蚊帳を持ってゆく人もいますが、蚊帳の場合は設置するための柱や壁が必要になります。ない場合、被るという利用法だけになってしまいます。ステイ場所が広いほど設置が難しく、場合によっては釘などを打たせてもらう必要も生じます。

僕のもってゆくテントは一人用の山岳テントで、重量はポールを入れても1.3キロ程度。収納すれば小ぶりの枕くらいの大きさです。家の中にたてさせてもらうので、外側の防水シート(フライシート)は利用しません。わりきって最初からもっていかなければ、重量も1キロ切ると思います。メッシュタイプであれば換気もよく、暑さ対策になります。蚊帳としての役割だけでなく、次のようなメリットもあります。
  • 荷物を全てテント内に置くことで管理ができ、盗難や紛失防止になる。
  • 着替えなど、プライバシーの保護に役立つ。
  • 調理のためや、喫煙する風習のある部族の場合、部屋に充満する煙から守られる。
など、環境改善に役立ちますので、疲労も軽減されます。僕の場合は伝統家屋にステイする場合、スペースがあれば100%利用させてもらいます。

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