ダイレクト型自動車保険の「どういったタイプの人向き?」は前代未聞!

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どんな人に向いているのか?それがわかると選びやすくなる

全国で活躍するFP10名にダイレクト型自動車保険各社について「どういったタイプの人向き?」とヒアリング。自動車保険についてこういった質問やその回答はおそらく今回が日本初?かもしれません。さすがのFPの皆さんも回答に苦労した様子。

どんな人向け?という情報や視点がこれまでなかったのは、特徴のある自動車保険が今までなかった証拠でしょう。後発のダイレクト型各社はそういった自動車保険に「特徴」を付けることで差別化を図ろうとしています。だから今こそ「どんな人向き」なのか、ここで考えてみるよい機会です。

■調査概要
調査会社:エフピーリサーチアンドコンテンツ株式会社
調査対象:自動車保険利用中のFP10名
調査対象FP活動エリア:北海道、栃木、東京、神奈川、静岡、愛知、滋賀、大阪、高知、山口
調査内容:自動車保険に関する主観的(嗜好)な意見・感想各種
調査年月:2012年10月

「ダイレクト型初心者」のあなたには

■ソニー損保
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代理店型からの乗り換えを考えている人は総合力が決め手

代理店型からはじめてダイレクト型に乗り換える「ダイレクト型初心者向き」というFPの回答が多くみられました。ダイレクト型自動車保険では業界No.1カンパニーであること、ソニーブランドがあること、ダイレクト型であってもそれを感じさせない、逆にダイレクトに顧客とコミュニケーションが取れることを強みとして代理店型に負けない親密感を追求している姿勢、というのが理由です。また、「保険料は走る分だけ」というキャッチコピーが物語るように、保険料を計算するための走行距離区分が他社に比べて細分化されていて、業界唯一の「くりこし割引」により、申請した距離よりも走らなかったら翌年の保険料からその分を割り引くなど、「走行距離」によるリスク細分を重視しているのが特徴。よって多くのFPが「年間走行距離が少ない人向き」と回答していました。

■アメリカンホームダイレクト
ダイレクト型自動車保険では草分け的存在であること、「事故現場対応サポート」では提携会社の拠点から30分以内の場所であれば事故の時現場に駆けつけてくれるなど「ダイレクト型初心者」には安心という意見が多くみられました。また、「安心ダイヤル24」により24時間医療健康(健康・医療のほか育児・介護)相談ができるサービスや自動車事故で同乗者とペットがケガをした場合にペットの治療費も補償するオプションがあるなど付加的なサービスや特徴あるオプションが充実しています。

ダイレクト型の自動車保険では歴史と実績があり、窓口や現場サポートに定評があるこの2社は、代理店からダイレクト型にしてみたいけど多少不安が残るという「ダイレクト型初心者向き」と言えるでしょう。

「大手保険会社好き」のあなたには

■アクサダイレクト
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大手の会社で安心できるのであればブランドで選んでみるのもよい

日本での認知度はまだまだかもしれませんが、アクサグループは世界的に有名なブランドでインターブランド社が行なうランキングで保険ブランドランキングNo.1です。自動車保険はオーソドックスなものですが、生命保険から損害保険まで広く世界で展開しているフランスの金融グループのブランドが欲しい人ならこの一品でしょう。多くのFPが「ブランド好きには」というコメントをしています。一言苦言をいわせていただくと、保険ブランドランキングNo.1が強調されているCMでは「世界ブランド」=「安心の事故対応」と聞こえてしまう。また、アクサグループが世界ブランドであるのに、アクサ損保が世界ブランドと勘違いしてしまう内容に甚だ疑問を感じます。

■イーデザイン損保
歴史は浅いが、なんといっても東京海上グループであるブランドが効いています。CMでもそのあたりを強調しているからでしょう。そのグループ力を活かした事故対応についても強くアピールしています。FPの意見でも東京海上のバックボーンによる安心感やブランドイメージに関する意見が大半でした。東京海上日動火災で自動車保険に加入していたがダイレクト型を検討してみようと考えた時、まずは同一グループのイーデザイン損保で、というのは安心でシームレスかもしれません。気になったのがプランの選び方。「予算で選ぶ」「おすすめプランから選ぶ」「質問で選ぶ」という方法があり、いかにも大手損保のプラン提案っぽいところは初心者受けすると思います。しかし、ダイレクト型であるからこそ、自ら保険と向き合う能動的な意識の芽を剥いでしまっている気もします。

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