ベスト・バイ・メンズ・コスメ 2012<香水編>に続いてはボディケアとヘアケアについて、まとめてみようと思います。

2012年は男性の保湿が改めて注目された年です。例えば花王のメンズビオレでは向井理さんがキャラクターを務めて「肌男」としてCMを展開しました。中でもボディでは春夏に“シャワージェルウォッシュ”が発売されました。これは体にジェルを塗ってシャワーで流すというもので、一見、地味ながらも実は画期的な商品です。というのも従来、男性は“とりあえずゴシゴシ洗う”という傾向が見られましたが、ジェルを塗って流すだけという新しい洗い方を提案しているから。ただ落とせばいい、と考えている男性に一石を投じたと言ってもよいのかもしれません。

また、秋冬に展開するギャツビーの“アクアボディミルク”も注目すべきアイテムです。男性用の本格ボディ製品で、保湿に特化したもの。しかも、流行の石けんの香りを纏うことができるという一石二鳥的な部分もあり、若い男性を中心にヒットの予感。

それでは、2012年の傾向を振り返ったところで、まずボディケアから見ていきましょう。

機能性を追求した男のハンドクリーム

ハンドクリーム

ポールスチュアート ハンドクリーム

2011年にローンチしたメンズコスメの新興勢力がこちらのポール・スチュアート。香りを統一して、アイテムを展開しています。そんなブランドから今年はハンドクリームが登場しました。インフルエンザの予防でアルコール除菌をする人が増えていますが、手の乾燥が悩みの種。そんな時に活躍するンドクリームは今や男性の必須アイテムです。

保湿する、乾燥による肌荒れから手を守ることはハンドクリームの使命なのですが、ベタついてしまうと男性は使いづらいもの。ハンドクリームを選ぶ場合は、塗布後の感触を基準に選ぶとよいでしょう。こちらの肌なじみよく、塗った後にキーボードやスマホを触っても違和感がありません。

ポール・スチュアート ハンドクリーム
50g 840円(50g)
問い合わせ先:ポール・スチュアート

歯のケアに一石を投じた画期的アイテム

美容家電

フィリップス ソニッケアー エアーフロス

欧米では当たり前となっている歯のケア。虫歯の治療だけではなく、整った歯並びや白く輝く歯を維持することがステイタスなのです。通常の歯磨きではなかなか歯間に詰まった汚れや食べかすは除去できません。これを放っておくと口臭の原因になり、さらには人類でもっとも感染者数の多い感染病とも言われる歯周病に繋がってしまいます。さらに心臓疾患や肺炎のリスクも上がるのだとか。

そんな時に活躍するのがデンタルフロス。ただ日本では使っている人が少ないのも事実です。そんな時に登場したのがフィリップスのエアーフロスです。歯間にノズルの先端をあて加圧された空気とミクロの水滴が出てきます。これは時速70kmでという速さ。歯も歯茎も傷つけず、歯間の清掃ができます。かかる時間はほんの60秒。手軽にケアできるのもいいですね。

フィリップス ソニッケアー エアーフロス HX8111
オープン価格 (実勢価格は1万2800円くらい)
問い合わせ先:フィリップスお客様情報センター

次のページは薄毛や脱毛に悩む男性はもちろん、スタイリングに役立つ製品が続々と登場した2012年のヘアケアアイテムを振り返ります。