落語/古今亭志ん生(5代目)さんのおすすめ落語演目

志ん生さんがアレンジを加え出来上がった 火焔太鼓

古今亭志ん生さんの十八番といえば、火焔太鼓がおすすめです。志ん生さんがアレンジを加えたことで現在のスタイルが確立したと言っても過言ではありません。実際の夫婦のやり取りが元になっているそうです。

投稿記事

古今亭志ん生さんの十八番といえば、火焔太鼓がおすすめです。志ん生さんがアレンジを加えたことで現在のスタイルが確立したと言っても過言ではありません。実際の夫婦のやり取りが元になっているそうです。

おすすめの演目

火焔太鼓

おすすめポイント

演じられる演目の多さが目立つ古今亭志ん生さんですが、テンポの良い語り口調が粋な落語家さんです。中でも十八番として知られる火焔太鼓は是非一度聞いておくべき演目としておすすめします。

商売下手な道具屋の男が仕入れてきた太鼓をお殿様に売ると言う滑稽話ですが、夫婦の会話が面白く、とにかく笑える内容。昔の落語なので音声しか残っていないものがほとんどですが、音声だけでも十分に楽しめます。志ん生さんがアレンジを重ねて今のスタイルを確立されたそうです。道具やの夫婦の会話で話が進んでいくのですが、志ん生さんの実際の夫婦間の会話が元になっているそうで、何となく親近感が沸きますよね。

昭和の落語ですが、言葉使いなども聞きやすく単純なストーリーですので、初心者の人にも楽しめる演目だと思います。よく息子である志ん朝さんと比較されますが、この火焔太鼓に関しては、志ん生さんの方が上手いという評価が多いようです。
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