円高になれば、海外から輸入品価格が下落

円高というのは単純に他の通貨に比べて円が高くなることを言います。円高になれば、海外から輸入品価格が下落します。農林水産省によると、『2011年、日本の食糧自給率(カロリーベース)は39%※』です。これは他の先進国より低い値となっています。つまり、6割以上の食料品は外国からの輸入に頼っているわけです。一般的にファミリーレストランなどでは高い国産品を使うより、外国からの輸入品でコストを抑えております。そのため円高になれば、輸入価格が安くなるわけです。

代表的な銘柄で言えば、牛丼でお馴染みの(株)吉野家ホールディングスです。吉野家の取り扱っている牛肉はアメリカ産ですから、円高ドル安になれば、牛肉の輸入価格が安くなり、その分、利益が上昇するわけです。近年、すき家、松屋などもチェーン店も同じような理由で値下げセールができるのも円高によるメリットがあったからとなります。

(株)吉野家ホールディングスの5年チャートを見ればわかるとおり、2009年の頃から、株価はほぼ一定水準を保っています。

※出典:『農林水産省/食糧需給表』
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/fbs/index.html

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