銀行株の値動きのポイントは3つ

内需関連株が売買されやすい局面は内需の種類によって様々です。例えば、銀行株が売買されやすい主な局面として、金利、資金需要、株式市場動向といった主に3つがあげられます。

第1に、銀行は多くの企業に融資を行っているので、金利が上がれば、金利収入が増加します。また、金利上昇が行われたときはインフレが過熱気味で、国内景気も良くなる、またはそうなる見通しと予想されるのが通常です。

第2の資金需要に関連するなら、貸し出し需要も増加することで、銀行の業績そのものが向上します。

第3の銀行の業績が上方修正される見込みがあるなら、株価は値上がりします。このように銀行株は景気が良くなるときには3つの相乗効果を得て大いに上昇します。

銀行株の売買タイミングは

銀行株のように景気の変動に大きな影響を受ける株を「景気敏感株」と呼んでいます。さらに言えば不景気、つまり金利が低い時は銀行株が安くなるために買い時です。売り時は景気の上昇がピークになる前でしょう。

逆に不景気となり、金利が下がれば、銀行は金利収入が減り、企業への融資も減り、いわゆる貸し渋りが頻繁に起きます。また日本の銀行は不景気になると頻繁に増資を決定するのでそれを嫌う投資家も多く増資観測ニュースが流れたら株価は急降下します。

もう少し付け加えるなら、バーゼル合意(BIS規制)といった国際的な銀行のルール取り決め標準化も株価に影響します。そのため、市場の金利関連ニュース、国際銀行のルール作り、経済・金融大臣の発言には要注意です。

似たような内需株として不動産もそうです。利上げニュースの観測が囁かれると、ローンの駆け込み需要が増え、不動産が売れやすくなるわけです。

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