公認会計士の仕事?

「公認会計士って、どんな仕事をしているんですか?」とよく聞かれます。

実はこれ、けっこう答えに困る質問なんです。というのも、公認会計士がやっている仕事は千差万別、人によって全然違うからです。
ただし、ほとんどの公認会計士が一度は通る登竜門があります。監査業務です。

そこでまず、監査業務に触れてから、その他の業務についてもお話ししたいと思います。


公認会計士の代表的な業務 監査業務

公認会計士の代表的な業務が監査業務です。

監査業務とは、企業などの決算書を監査する仕事のことです。
企業といっても上場企業もあれば、上場していないけれども有名な企業もあります。
企業だけでなく学校法人や公益法人、社会福祉法人などの決算書を監査することもあります。

公認会計士の主な業務undefined監査業務

公認会計士の主な業務 監査業務



監査とは、かんたんに言えば、「決算書にウソや間違いがないかをチェックする仕事」です。

ではなぜ、監査業務が必要とされるのでしょうか?

上場企業のように社会的な影響の大きい組織の決算書にウソや間違いがあれば、それによって多くの人が損害を受けてしまうからです。

新聞やニュースなどで、「粉飾決算」という言葉を聞くことがありますよね。粉飾決算とは、ウソのある決算書を意図的に作って公表することです。そのウソの決算書を信じて、企業の株を購入した投資家や、資金を融資した銀行などが、最終的に損害を受けることになってしまいます。

「財務が健全な企業だと思っていたから株を買ったのに」実は財務が不健全だった。「業績が良い企業だと思っていたから資金を融資したのに」実は業績が良くなかった、となれば、大問題ですよね。