銀行・郵便局/通帳の活用方法

「通帳記帳」を家計管理に活用する!

通帳記帳、ちゃんとしていますか? 銀行の預金通帳で簡単な家計管理ができます。貯めるモチベーションを高める通帳の使い方をお届けします。

坂本 綾子

執筆者:坂本 綾子

預金・貯金ガイド

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家計簿を買う前に通帳記帳

おススメ通帳術

まずは月1回の通帳記帳から

家計管理といえば、すぐに思い浮かぶのは家計簿をつけること。でも、家計簿が続かない人が実は多いのです。毎日、忙しいですしね。

そんな人におすすめなのが銀行の預金通帳を利用する家計管理。わざわざ自分でつけなくても、家計の収支が記載されたものが、ちゃんとありますよね。そうです。銀行の預金通帳、そして買い物で受け取るレシートやクレジットカードの利用明細。この3つがあれば、家計の収支をつかむことができます。まずは預金通帳を確認することから始めましょう。

月に1回、必ず通帳を記帳して、数字を見る

通帳記帳は、どんなタイミングでしていますか? 給料日の前日や月末など、月に1回、家計を絞める日を決めて、その日までの分を必ず記帳しましょう。そして記帳した通帳をしっかり見てください。数字を見るという作業、意外としていないのではありませんか?

今月の収入はいくらでしたか? 給料のほか、子どもがいるなら4カ月に一度、児童手当が入金されているはず。その他、臨時の入金などもあるかもしれません。

対する今月の支出は? 公共料金や携帯電話料金、クレジットカードの引落し、ATMを使って現金の引き出しなどもありますね。

せっかくだから、通帳を見ながら、ここで電卓を叩いてみましょう。収入の合計は? 支出の合計は? その差額(残ったお金)はいくらになりましたか? 1か月分なら1分程度で終わるはず。計算が苦手な人でも3分以内にはできるはずです。

計算したら、手帳やカレンダーに、収入、支出、差額の3項目だけ記入。これだけでいいので、毎月、続けていきましょう。通帳を記帳して、3分以内で電卓をたたいて、記入。たったこれだけです。(財布に残っている現金は無視してOKです。銀行口座から現金として引き出した時点で支出になっているからです)。

これが出来たら次のステップへ。次ページで説明します
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