中国のスーパーで買えるおすすめのお土産……調味料、お菓子、酒など

中国のお土産 スーパーで買える調味料・菓子・酒

急成長を遂げる中国の大手スーパー永輝超市

北京イトーヨーカ堂(食品売り場)

食品売り場には中華料理に欠かせないチャイナ食材の宝庫!見ているだけでワクワクする珍品がずらり

中国のスーパーも日本と同じ、扱う商品は庶民に愛用される生活必需品です。つまり、お土産ショップと違って、庶民の暮らしを垣間見られる品々ばかり。もちろん、スーパーですから、ディスカウントもあってリーズナブル! ここでは食品を中心に、もらって嬉しい贈って喜ばれるおすすめアイテムをピックアップしました。中華料理ファン必見のページです。

価格交渉のコツや中国式清算方法、中国独自の価格表示など中国での買い物の基礎知識については「中国のお土産」に詳しく紹介されています!

目次
中国のスーパー事情
中国のお土産1:お酒
中国のお土産2:調味料
中国のお土産3:食品
中国のお土産4:その他
 

中国のスーパー事情・調味料や地元の食品は地元スーパーがおすすめ

北京イトーヨーカ堂(食品売り場)

中国の食品は多くが量り売り。1斤(500グラム)の価格が表示されている

中国のスーパー(超市)は中国系スーパーのほか、日系のイトーヨーカ堂(華堂)やイオン(永旺)、外資系のカルフール(家楽福)、ウォルマート(沃尓【王馬】)、テスコ(楽購)といったグローバルブランドのスーパーが北京上海など都市部を中心に多数進出しています。

中華の調味料や中国酒など地元の食品は地元スーパーがおすすめですが、日系ブランドのお菓子をばらまき用お土産に考えている人は、日系スーパー(日系コンビニ)の利用がベストです。
 

中国のお土産:お酒1「白酒」

茅台

貴州の銘酒・茅台酒。プレゼント用として人気のクラス(約1万8千円)

五粮液

四川の名酒・五粮液。コーリャン、もち米など5種類の穀物を 原料とした重厚で上品な口当たりが人気

白酒(パイチュウ)は穀物を原料とする蒸留酒。香り高くサラリとしたのど越しで、中華料理とよくあう銘酒です。最近でこそ中国でもビールやワインが人気ですが、中国北部の年配の人達との宴席となると、必ず白酒が登場します。白酒というとアルコール度数が高いイメージがあります。たしかに、北京人が大好きな「二鍋頭」など50度を超えるものもあるのですが、近年、“低度酒”といわれる38度のものがメインとなり、だいぶ飲みやすくなりました。白酒はそのものの味を楽しむため、ストレートで飲むのが一般的です。

白酒は中国全土各地に様々な銘酒がありますが、代表格といえば「茅台」と「五粮液」です。あまりに有名なブランドなので、ニセモノも出回っており、個人商店などでの購入はおすすめできません。値段はランクによって数千円から数十万円のものもありますが、自分用なら数千円、贈呈用でも1万円程度のもので十分です。
 

中国のお土産:お酒2「黄酒(紹興酒)」

紹興酒・古越龍山

古越龍山は紹興酒の最高傑作と名高い銘酒

紹興酒・女児紅

女児紅。娘が誕生した時に仕込んで、嫁入りする時に飲むことから命名された縁起の良い紹興酒

黄酒(ホアンチュウ)は米を原料とする醸造酒。中国南部で親しまれています。日本で有名な紹興酒は浙江省紹興市付近で製造させる黄酒の一種です。風味は産地やブランドによって千差万別ですが、アルコール度数は14~18度と日本酒並みでまろやかなのが特徴。中国酒初心者には白酒よりも黄酒のほうがおすすめです。飲み方はボトルごと冷やしておいてストレートでいただくか、日本酒と同じく35~45度にお爛にしていただきます。

著名なブランドは「古越龍山」、「女児紅」、「会稽山」、「塔牌」などで、すべて紹興産。その他、上海産「石庫門」、江蘇産「沙洲優黄」、山東産「即墨老酒」、湖南産「古超楼台」なども有名です。値段は数万円クラスのものもありますが、100元(約1500円)前後のもので十分美味です。

黄酒は料理酒としても使えます。使い方は「紹興酒レシピ・作り方一覧」をチェック! ただし、料理用で購入する場合は「料酒」と表示された1本5元(約75円)前後のもので十分です。
 

中国のお土産:お酒3「中国ワイン」

長城ワイン

長城ワイン。チャイナ風布袋入りはプレゼント用として人気(約2千円)

セブン&アイ・ホールディングスオリジナルワイン

セブン&アイ・ホールディングスが中国のヨーカ堂&セブンイレブンのみで販売するオリジナルワイン

近年、中国では空前のワインブーム! 都市部の若年層を中心に、伝統的な白酒や黄酒ではなく、お洒落で飲みやすいワインをチョイスする人が増えています。ワインは中国語で葡萄酒(プータオジュウ)、赤ワインは紅酒(ホンジュウ)、白ワインは白葡萄酒(パイプータオジュウ)と言います。

人気のブランドは「長城」と「龍徽(ドラゴンシール)」。値段はランクや年代によってピンキリですが、フルボトル50元前後(約750円)のものでもなかなか美味。プレゼント用としては100元前後のクラスが人気です。
 

中国のお土産:お酒4「桂花陳酒」

桂花陳酒

桂花陳酒を使ったカクテルとして「楊貴妃」が有名

桂花陳酒

桂花陳酒のボトルデザインはどれも似通っているので、購入の際はしっかりブランドをチェックして!

桂花陳酒(グイフアチェンジュウ)はキンモクセイを使った果実酒。アルコール度数は13~18、香り高く、甘く、とろりと濃厚なお酒で、特に女性に好まれます。飲み方は冷やしてストレートでいただいたり、氷を入れてロックにしたりするのが一般的ですが、ソーダ―で割ったりしても美味です。

桂花陳酒は様々なメーカーで製造されていますが、ポピュラーなのは北京龍徽【酉良】酒有限公司や写真の北京葡萄酒有限公司の「豊収」ブランド。1本約10元(約150円)/750ml)とお値段もお手頃です。
 

中国のお土産:調味料1「黒酢」

山西老陳醋

老陳醋。お酢の名産、山西産が誇る老舗ブランド

黒酢

中国の黒酢は日本で販売されている飲料用ではないので直接飲とむせかえることに!

日本でお酢といえば黄色がかった透明のものを指し示しますが、中国で「醋(お酢)」は黒酢のこと。中国人にとって「お酢=黒酢」であり、「白醋(透明な酢)」はなくても、「黒醋(黒酢)」は各家庭に必ず常備してあります。黒酢は炒め物や冷菜など幅広く利用されますが、最も手軽なのは餃子や焼売、肉まんなどを食べる際につけていただく方法。醤油よりもぐっと本格的な中華な味になります。

黒酢は中国の各老舗メーカーから販売されています。有名なものは「老陳醋」、「寧化府」(ともに山西)、「高橋陳醋」(遼寧)、「松江老醋」(吉林)、「龍門醋」(北京)、「天立醋」(天津)など。値段はどれも5~10元(約75~150円)とリーズナブルです。

黒酢を使ったレシピは「黒酢レシピ・作り方一覧」をどうぞ!
 

中国のお土産:調味料2「甜麺醤、豆板醤、オイスターソースなど」

甜麺醤、豆板醤

左が「【卑+おおざと】県豆瓣醤」の豆板醤、右が「六必居」の甜麺醤

海天オイスターソース

海天ブランドのオイスターソース。プラスαするだけで香り、コク、うま味がぐっとアップされる

中華料理に欠かせない調味料。その種類はあまたですが、おすすめは日本でも有名な「甜麺醤」、「豆板醤(豆瓣醤)」、「オイスターソース(蠣油)」です。甜麺醤は京醤肉絲などの炒め物にも使われますが、キュウリやキャベツの生をそのままつけていただくだけで美味。四川の特産・豆板醤はピリリと辛く、回鍋肉や麻婆豆腐に使います。広東の特産・オイスターソースは冷菜から炒め物まで幅広く活用できます。

スーパーには多くのブランドが並んでいますが、甜麺醤は「六必居」、豆板醤は「【卑+おおざと】県豆瓣醤」、オイスターは「海天」が有名です。価格はどれも5元(約75円)前後。

レシピはそれぞれ「甜麺醤レシピ・作り方一覧」「豆板醤レシピ・作り方一覧」「オイスターソースレシピ・作り方一覧」をどうぞ!
 

中国のお土産:調味料3「花椒、八角、五香粉、十三香など」

中国マコ―ミックスパイス

米国ブランド・マコ―ミックの詰め替え用。英語表記もあるので安心

十三香

十三香はツウ好みのスパイス。餃子や肉まんの具に加えれば本格的な中華テイストに早変わり!

香辛料は乾物ですので持ち運びも便利です。中国には日本でもお馴染みの胡椒やカレー粉のほか、新疆料理で多用される孜然(クミン/羊や牛肉料理に合う)、広東の肉料理で使われる山奈(サンナ)など珍しい香辛料が多数あります。中でもおすすめは「花椒」、「八角(大料)」、「五香粉」、「十三香」。中華の“麻(痺れ)”の風味を出すのが「花椒」、良い香りを出すのが「八角」。温めた油に鷹の爪、花椒、八角を入れ、黒く変色したら油から取り出して捨て、そこにお好みの野菜を入れて炒めて醤油などで味つけをすれば、ピリリとスパイシーな中華が簡単にできます。「五香粉」、「十三香」はシナモン、丁香、花椒、八角などで作られた混合香辛料。これを炒め物や餃子の具に一振りするだけで、ぐっと中華テイストになるスグレモノです。

人気ブランドはMc Cormick(マコーミック)。瓶詰、詰め替え用パッケージの各種スパイスが揃っています。値段はどれも5元(約75円)前後。

レシピはそれぞれ「花椒レシピ・作り方一覧」「八角レシピ・作り方一覧」「五香粉レシピ・作り方一覧」をどうぞ
 

中国のお土産:食品1「豆腐乳」

「王致和」の豆腐乳

「王致和」の豆腐乳。生チーズのような食感がクセになる美味しさ

豆腐乳

箸で挟むとホロリと崩れてしまうソフト感。お粥と豆腐乳だけで美味しい中華の朝食に!

豆腐乳(腐乳/フールゥ)は豆腐に麹をつけて塩水中で発酵させた食品で、その食感から中国のチーズとも言われます。炒め物や煮込み料理につかうこともありますが、一般的にはお粥や白いごはんにのせたり、饅頭(マントウ)につけたりして食べる食卓調味料です。種類は大きく臭豆腐などの「青方」、赤くてしょっぱい「紅方」、白くて甘辛い「白方」に三分されます。ただし青方はかなりクセが強く、中国人でも「苦手」という人は少なくありません。

イチオシは老舗ブランド「王致和」の豆腐乳。種類は「白腐乳(白くて甘辛い)」、「大【土夬】腐乳(赤くてしょっぱい)」、「【王攵】瑰腐乳(赤くてしょっぱい腐乳にバラ風味が加味)」、「紅辣腐乳(赤くてしょっぱい腐乳に辛さをプラス)」の四つ。初心者には「大【土夬】腐乳」が、辛党には「紅辣腐乳」がおすすめ。価格は約7元(105円強)。
 

中国のお土産:食品2「豆【豆支】辣椒」

老干媽

老干媽ブランドの豆チ。人気のあまり品切れになることも

老干媽

この味にハマると餃子や肉まんにつけて食べるほどに!辛いもの大好きな人はぜひトライしてみて

豆【豆支】辣椒(トウチラージャオ)は中国で超人気の食卓調味料。ごはんにのせていたただくのはもちろん、餃子や麺食、炒め物のプラス調味料としても使えるスグレモノ。豆【豆支】(黒大豆の発酵食品)のコクある激辛がやみつきに。

中国一の人気ブランドは「老干媽」。パッケージが酷似した類似品が数多く出回っているので、購入する際は商品名をしっかりチェックしましょう。鶏肉、牛肉などがプラスされたタイプもあるのですが、シンプルな「風味豆【豆支】・油制辣椒」が一番美味! 値段は約10元(約150円)です。
 

中国のお土産:食品3「●辣椒」

ドゥオ辣椒

ドゥオ辣椒をプラスするだけで湖南風なテイストに早変わり!

ドゥオ辣椒

唐辛子がそのまま漬け込まれた激辛な食卓調味料。ビギナーは少量からトライしてみて!

唐辛子の漬物「●辣椒(ドゥオラージャオ)」は湖南の特産で、ネーミングと色からわかるとおり激辛! 酸味ある爽やか(?)な味で、辛さに涙しながら食べているうちにやみつきに……。魚の蒸し料理などの調味料としても重宝するほか、ごはんにのせて食べる食卓調味料としても美味しくいただけます。

有名ブランドは「山河」と「壇子土菜」。どちらも湖南の有名メーカーのもの。値段は小瓶なら7元(105円強)程度。
●…几木を上下に並べた偏に刀部
 

中国のお土産:食品4「スープの素」

快熟湯シリーズ

スープの素、お水、卵だけで美味しいスープが出来上がり!

あっという間に美味しい中華スープが出来てしまうスープの素。特に人気なのは日本でもお馴染みのブランド・クノール(家楽)による「快熟湯シリーズ」です。人気の酸辣湯(サンラータン)のほか、鶏茸玉米羹(コーンスープ)、黒椒酸辣湯(黒胡椒サンラータン)、香【草冠+姑】鶏茸湯(椎茸スープ)、西湖牛肉羹(牛ひき肉のスープ)、海鮮湯(海鮮スープ)、火腿玉米羹(コーン&ハムスープ)と全8種類。作り方はとっても簡単。スープの素に水3カップを加えて、3、4分煮込んだ後、よくかき混ぜた卵を加えて出来上がり。値段は1袋1食分で約5元(約75円)です。
 

中国のお土産:食品5「中国茶」

中国リプトン

上からジャスミン茶、ウーロン茶、中国緑茶

スーパーで販売されるお茶でおすすめなのは世界ブランド・リプトン(立頓)のティーパック。一般的な紅茶や緑茶のほか、ジャスミン茶、ウーロン茶、中国緑茶の「中国茶シリーズ」が人気です。価格は一箱25パック入りで約200円ととってもリーズナブルなので、ばらまき用に重宝します。ただし、本当に美味しい中国茶をお求めの方はお茶市場や専門店での購入をおすすめします。
 

中国のお土産:食品6「日本ブランドのお菓子」

中国版グリコのポッキー

グリコのポッキーの普及率はピカイチ!目移りするほどのラインナップが魅力

中国版不二家のペコちゃん

中国の子供たちにも大人気の不二家のペコちゃん。日本語&中国語のパッケージが素敵!

近年、日本ブランドのお菓子が中国にも多数進出! 明治のチョコレートやグリコのポッキー、不二家のペコちゃんなどが都市部の大手スーパーを中心に販売中。

安全面でも安心で、見た目もかわいい日本のお菓子は地元の若者&キッズを中心に人気を呼んでいます。見慣れたパッケージが中国語で表記されている様子はとっても可愛らしく、ばらまき用として大活躍すること間違いなし!
 

中国のお土産:食品7「激辛のお菓子」

中国のお土産・激辛おかし

激辛ピーナッツ(左)とスパイシーえんどう豆。刺激あるクセになる味で、やみつきになる人続出

中国には激辛で有名な四川料理や湖南料理などがあるように、辛いものに対する免疫が非常に高いのです。更に近年の全国的な激辛ブームで、激辛食品のレパートリーはとても豊富!それは、お菓子もご多分に漏れず。激辛ポテチや激辛イカの燻製などたくさん揃っています。

上写真の白いパッケージのピリ辛ピーナッツもその一つ。花椒と唐辛子で味付けした痺れるような辛さが激辛ファンの人気を呼んでいます。ただし、中国の「辛い」は日本のものと比べてグンとレベルが高くなっているので、いっぺんに大量を口に入れたりせず、まずは少量でお試しください。中国語で辛いは「辣」、辛党の人は「辣」の文字のあるお菓子をぜひどうぞ!
 

中国のお土産:食品8「変わった味のポテチ」

変わった味のポテチ

左がきゅうり味で右がエビチリ味。ぜひお試しあれ

中国のポテチは日本にはない「変わった味のポテチ」がたくさん売られています。その代表が写真の右側のキュウリ味。食べてみると「なるほど」という野菜っぽいマイルドな味で、中国では定番として売られています。その他、麻辣香鍋味やエビチリ味、ライム味、ヨーグルト味などなど、日本人にはちょっと考えられないラインナップです。話題性バツグンのお土産としておすすめです。
 

中国のお土産:その他1「美顔パック」

中国パック・美即

中国パック業界トップブランド・美即。おすすめは漢方シリーズ(15元/枚)

中国人の健康や美容への関心は年々高まってきています。スーパーのコスメコーナーはどんどん大きくなり、ありとあらゆるスキンケア商品が並んでいます。中でもおすすめなのが美顔パック。漢方や蔵薬(チベット生薬)を使ったチャイナチックなものがイチオシです。値段は1枚3元(約45円)のものもあるなど、とってもリーズナブル! 自分用、プレゼント用にまとめ買いする人も少なくありません。
 

中国のお土産:その他2「足道」

同仁堂・足道

若者から年配の方まで幅広い年齢層に喜ばれる逸品

老舗製薬会社・同仁堂の足浴剤。真っ赤なパッケージが目印です。冷え症、腰痛、高血圧など各疾患に合わせた効能別6種類が販売されています。1箱(30袋入りで1ヶ月分)使えば効果がしっかり実感できるとのこと。独特の漢方臭に包まれているだけで、効きそう~な感じが! 価格は効能によって150~200元(約2250~3000円)と差があります。


スーパーで買う中国のお土産はここまでです。
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