不動産投資の流れを示す図版

※クリックすると拡大します。

賃貸マンション経営を始めるにあたって、具体的にどんな順番でどう動けばいいのか、実際に行われる手続きの流れに沿って解説します。

図1は、一般的な不動産投資のプロセスです。購入申込みまでのステップは、人によって前後することもありますので、一つの目安として考えてください。

 

<情報収集>
物件と知識情報を得て、自分なりの投資基準を想定する

投資物件購入の第一歩としては、インターネットの不動産投資専門サイトを閲覧して、どのような物件が出ているのかを知ることから始めることが多いでしょう。多くのサイトでは、不動産投資に関する基礎知識やノウハウも提供されているので、投資に関わる用語など、最低限の知識を身に付けておきましょう。

情報収集をしながら、不動産投資をする目的、重視する要素などを整理して、自分なりの投資基準を整理します。

ガイドの経験からいうと、購入の検討を始めてから売買契約までの期間は、だいたい3ヵ月から半年くらいが多いようです。あまり検討期間を長くすると、その間に市場動向が変わってしまい、タイミングを逃してしまうおそれがあります。


<パートナー選び>
物件量の豊富さ、ノウハウや実績の有無で判断

次に、投資家にとってのパートナーとなる不動産会社を選びます。ここが、投資がうまくいくかどうかの成否を分けるポイントの一つです。

実際には、いきなり一社に絞るというよりも、ネットで物件検索をしながら、投資物件の豊富なところ、気になる物件を多く扱っているところなど、何社かにコンタクトを取ることから始めるのが一般的でしょう。資料請求やメール・電話による問い合わせをきっかけに、不動産会社の店舗を訪問して相談するという流れです。その時の対応の仕方を見て、信頼できる不動産会社かどうかを見極めましょう。

たとえば、マーケット・融資・税金・法律などの専門知識があるか、取引の実績・経験が豊富かどうか、などの視点でチェックします。

ネットで資料請求をした後、電話で話をして、直接現地に行って初めて顔を合わせケースも少なくありません。そのような場合に、投資判断のポイントとなる質問をして的確に答えてくれるかどうか。それによって、信頼できる不動産会社か、あるいは営業担当者かどうかがわかります。

たとえば図2のような質問は、事前に調べておかないと答えられません。こうした準備ができていない営業担当者は、あまり不動産投資には慣れていないといえるかもしれません。
現地調査で営業マンに質問したい項目

 

次のページでは、資金計画と現地調査を解説します>>