エネルギーの無駄使いをしない
キッチンリフォームを目指す

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最新のキッチンは、エコ・省エネ機能&性能が格段に進化!エネルギーの無駄使いを減らすことは光熱費の節約にもなります。「リシェル」(LIXIL/サンウエーブ)


コンロなど加熱機器での調理、レンジフード(換気扇)の使用、お湯を使った食器洗いなど、キッチンは電気やガスなどのエネルギーを、家の中でも意外と多く使う場所です。しかし、お料理や後片付けをしながらエコや省エネを意識するのはなかなか難しいですし、意識しすぎるあまり、作業の時間が長くなっては疲れてしまうばかりです。

キッチンで無理なくエコ・省エネを実現するには、“エネルギーの無駄使いをしないもの”を選ぶことがポイントになります。リフォームを検討されているなら、無駄使いを抑えるキッチンを目指すことで、今までどおり調理や後片付けをしていても、エコ・省エネを自然と実現できるでしょう。
必要以上のエネルギー消費を抑えて、光熱費も節約できるかしこいキッチンライフを手に入れましょう。


最新キッチンの
“エコ・省エネの工夫”をチェック 

では、最新のキッチンはどの程度エコや省エネに対応しているのでしょうか?
LIXILの人気システムキッチンであるサンウエーブの「リシェル」では、エネルギーを使うすべての部分に「エコ対応機器」がラインアップされているということですので、まずは機器ごとに工夫されているポイントや、それによりどの程度省エネできるのかチェックしてみましょう。


■水栓金具
皆さんは、水を出すとき操作レバーの位置を、意識して使っていますか? 例えばシングルレバー水栓で水を使う場合、ついついレバーを正面の位置で使いがちです。しかし構造上、この時水とお湯は半分ずつ吐水されるので、給湯器が動き出します。お湯が出るまでには少し時間がかかるため、しばらく吐水していないとお湯を使っていることに気づくことができません。つまり、レバーハンドルの位置によっては給湯用のエネルギーを無駄使いしているのです。

LIXILのエコハンドル水栓はレバーハンドルが正面の位置を向いているときは、水だけが出る構造になっています。さらに “カチッ”という音と手ごたえで、そこから先はお湯が出ますよ、と教えてくれるので、無駄にお湯を使うことも防げるでしょう。

手をかざすだけで操作ができる「センサー付きタッチレス水栓金具」は、両手に物を持っていたり、手が汚れていても必要なときだけ吐水・止水できるので節水に効果的です。
 

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【左】お湯が混合される位置が音と手ごたえで分かる「エコハンドル」。従来品より約17%の節水と約32%の省エネ(都市ガス)が可能に。※1
【右】手をかざすだけで吐水できる「ナビッシュ(エコセンサー付き)」。従来品より約24%の節水、約38%の省エネ(都市ガス)が実現できる。※2


■加熱機器
ひと昔前のコンロといえば、お料理中は部屋まで暑くなって夏場などは大変でした。でもここ数年、性能は格段に向上し、高い熱効率を実現して必要以上にエネルギーを使わないタイプが主流になってきました。

ガスコンロは、バーナーやゴトクの形状に工夫が施され、熱効率を改善。また自動調理や温度調節機能が進化し、火力をコントロールして余分なガス消費を抑えてくれるかしこいガスコンロも加わっています。

一方、IHヒーターは、鍋を置く部分に付いている温度センサーが鍋の底の温度を感知し、自動で火力調整する機能が登場。元々熱効率の高いIHヒーターですが、さらに無駄な電力消費を抑えられそうですね。
 

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【左】火力を自動調節できる「ガスコンロ」。従来品より約19%の省エネ(都市ガス)を実現。※3(写真はイメージ)
【右】温度センサーが付いた「IHヒーター」は、従来品より約22%の省エネ(電気)が可能に。※4(写真はイメージ)


■レンジフード(換気扇)&食器洗い乾燥機
調理中はまわしっ放しで、ファンの音がうるさいのは仕方ない、換気扇なんてそんなものと思われている方も多いのでは? 最新機種のラクリーンフードは、換気用ファンを動かすモーターに、省エネ性能が高く音の静かなDCモーターを採用。さらに白熱灯だった照明をLEDにすることで従来品の約1/3の電気使用量を実現。排気能力はキープしたまま、電気を無駄に使わない、LEDは交換寿命も長いなど、メリットも多いのが特長です。

今や三種の神器ともなっている食器洗い乾燥機は、手で洗うよりも水や洗剤の量を大幅に減らせるエコ・省エネ機器でもあります。
最新のタイプでは、食器の量と汚れ具合をセンサーが検知し、水や洗剤の量と乾燥時間を自動で調節する機能を搭載。これまでと洗い上がりは変わらずに、水や電気の無駄を減らし、更に光熱費を節約できます。
 

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【左】エコタイプのレンジフード「ラクリーンフード」。従来品より換気で約36%、照明で約81%の省エネ(電気)が実現できる。※5
【右】「省エネナビ」を搭載した食器洗い乾燥機。手洗いと比べ約87%の節水、約73%の省エネ(都市ガス)が可能に。※6



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