黒部ダムは、高さ日本一を誇る日本有数のダムです。とにかく、ものすごい迫力です。

当時の金額で513億円、延べ1千万人が工事に携わり、7年かけて完成にこぎ着けたとのこと。工事の過程で「破砕帯」と呼ばれる断層から水が吹き出し、工事がより難航したようです。このあたりの背景については、「黒部の太陽」という映画を観ていただくとより分かりやすいかと思います。事前に映画を見てざっくり歴史を把握して訪れてみると、感慨もひとしおです。

また、この黒部ダム、行くのも一苦労です。私は、長野から入って、富山に抜けるルートで訪れました。
(前述した「破砕帯」は長野側から向かう途中の関電トンネルの中にありますので、長野側から入るルートが個人的にはオススメです。)

1日で周るスケジュールだったので、前日に東京から松本まで移動し松本で一泊しました。そして翌日の早朝、いざ黒部ダムへ! 乗り継ぎが多いので、ここは気合が必要です。

ちなみに、乗り継ぎがどうなっているかというと……
1.松本→[電車]→信濃大町
2.信濃大町→[路線バス]→扇沢
3.扇沢→[関連トンネルトロリーバス]→黒部ダム
4.黒部ダム→[徒歩]→黒部湖
5.黒部湖→[黒部ケーブルカー]→黒部平
6.黒部平→[立山ロープウェイ]→大観峰
7.大観峰→[立山トンネルトロリーバス]→室堂
8.室堂→[高原バス]→美女平
9.美女平→[立山ケーブルカー]→立山駅
10.立山駅→[電車]→富山

このスケジュールでだいたい10時間くらいかかります。しかも、途中の観光を結構端折っています。黒部ダム以外にもいくつか見所がありますので、全てのスポットを満喫したい場合は、途中の室堂でホテルに宿泊というようなプランにしたほうがいいかもしれません。もし、1泊のプランなら紅葉の季節はとても混雑してますので、早めにホテルの予約を。

余談ですが、移動は大変なものの、トロリーバス(電気で走るバス)は、日本ではここでしか乗れません。まとめていろんな乗り物に乗れるというのもなかなか楽しい体験です。


■黒部ダム公式HP
http://www.kurobe-dam.com/


■アクセス方法
こちらのページの説明が分かりやすいです
http://www.kurobe-dam.com/access/index.html
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。