ほのぼのとしたかわいさ……熊本県人吉の定番土産「きじ馬」

 

 

熊本県南部に位置する人吉市の郷土玩具として有名な「きじ馬」。壇ノ浦の戦いに敗れて球磨地方に移り住んだ平家の人々が、都をしのんで、作りはじめたのが発祥といわれます。昔は大分や福岡、熊本など地域ごとの特徴があるきじ馬が作られていていたそうですが、現在もっとも有名なのは、人吉のきじ馬です。

写真は、ちいさな根付ですがいろいろなサイズがあり、もともとは子どもが外で引いて遊んでいたのだそう。大きなものは全長70cmもあり、上に乗って遊べるそうですよ。

赤、緑、黄色で鮮やかに色づけ、頭には“大”の文字。ちょっとわかりづらいですが、背中には肥後椿が描かれています。大きな目が愛らしいですね。男の子には「きじ馬」を、女の子には肥後椿が描かれた同じく名物の「花手箱」というのが人吉土産の定番です。

人吉を旅すれば、きっといろんなところできじ馬モチーフのものを見つけられると思います。ほのぼのとしたかわいさのあるきじ馬を探してみてください。

■きじ馬(熊本県庁ホームページ)
http://www.pref.kumamoto.jp/site/arinomama/kijiuma.html
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