内田百聞も愛した岡山土産「大手饅頭」

 

 

黒壁のスタイリッシュな岡山城。その大手門付近に店をかまえていたことからこの名がついたという大手饅頭は約170年の歴史を持つ老舗『大手饅頭伊部屋』が伝える、伝統の備前土産です。

生地の中に餡があるというより、こし餡の周りに皮が薄くついているという表現がぴったりの、一口サイズのお饅頭。餡がほとんどなのに、いくらでも食べられそうなさっぱりとした後味は、生地の中に甘酒が練り込まれ、甘酒のコクが餡の甘さと調和しているからだそう。

備前藩主はじめ岡山の方達に愛されているお饅頭ですが、熱狂的なファンの一人が岡山出身の文豪・内田百聞。故郷を離れて東京で年をとってなお、「大手饅頭の夢を見る」位大好物だったそうで、その思いは随筆『古里を思う』にもしっかり刻まれています。電子レンジで温めて食べても美味です。

■大手饅頭伊部屋 京橋本店
住所:岡山市北区京橋町8-2 
TEL:086-225-3836
営業時間:午前9時より午後6時
定休日:火曜日
アクセス:岡山電気軌道 『西大寺町』駅より徒歩1分
地図:Yahoo!地図情報
HP:http://www.ohtemanjyu.co.jp/corp/index.html
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