筋トレ・筋肉トレーニング/筋トレグッズで鍛える

肩の存在感を高めるダンベルトレーニング(2ページ目)

肩はとてもデリケートな部位。自分の筋力を超えるような重いダンベルを使って無理に行うと、筋を違えたり、関節を痛めたりしてしまうことが少なくありません。そこで今回は、軽い負荷(=重さ)でもしっかりと効果が得られ、しかも安全に行える肩のダンベルトレーニングをご紹介します。

森 俊憲

執筆者:森 俊憲

筋トレ・筋肉トレーニングガイド


ダンベルアップライトロウ

ダンベルをカラダの前面に沿って垂直に引き上げる動作で三角筋中部を効果的に刺激します。背中の僧帽筋(そうぼうきん)などにも有効です。肩や腕のぜい肉を落とし、リフトアップしてすっきりとしたラインを作ります。

【How to】
ダンベルアップライトロウその1

手順1

脚を肩幅に開き、背すじを伸ばして立ちます。体の前でダンベルを持ち、しっかりと握ります







ダンベルアップライトロウその2

手順2

ひじから引き上げるように、ダンベルをまっすぐ上に持ち上げます。ひじを肩と同じ高さまで持ち上げたら、ゆっくりと元の位置に戻します







一見、腕のトレーニングのように見えるかもしれませんが、れっきとした肩のトレーニングです。実際にやってみれば、肩に効いてくるのがよくわかると思います。

【ポイント】
・ゆっくりと動作して、連続して10回/1セットで、1日2セット実施が目安
・持った時に若干重みを感じる程度の重さのダンベル(2~6kg)を使うとよいでしょう

<注意点>
・背すじは常に伸ばしたままで行います
・勢いや反動を使わずにじっくりと行うことで、その分効果も高まります


次のページでは、一般的にはあまりポピュラーではありませんが、実はかなり効率的に肩のシェイプを作ることができる玄人好みの種目をご紹介します。




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