ゆっくり絞って栄養素を残す「スロージューサー」

シャープ・ジュースプレッソ EJ-CP10A

シャープ・ジュースプレッソ EJ-CP10A


「ジューサー」は、果物や野菜を細かく砕いて濾しながら水分を絞ってジュースをつくるマシン。食物繊維を取り除くので、喉ごしの良いジュースができます。一般的なジューサー「高速遠心分離式」は、1分間あたり1万~2万回転という高速で食材を砕いて汁を絞るのに対し、このスロージューサーは「石臼式低速圧縮絞り」と言い、1分間あたり32回転という低速回転で、石臼のようにゆっくり食材の汁を絞るのが大きな違いです。では、その長所を順にご説明しましょう。

 

低速回転だから栄養素が壊れにくい

シャープ・juicepresso(ジュースプレッソ)【EJ-CP10A】

左:低速回転/右:高速回転で作ったトマトジュースをしばらく放置すると、分離の度合いが異なってくる

低速回転のメリットは、栄養素が壊れにくいこと。実際に栄養素を計測すると、リンゴの場合ポリフェノールが約47%、オレンジの場合ビタミンCの残存量が約20%多いとのこと。これは、高速回転だとたくさんの空気が混入するのに対し、低速回転は空気の混入が少ないためです。

例えば、酸化しやすいリンゴジュースの絞りたての色を比べると、低速の方がリンゴ本来の色を維持しやすいそう。また、トマトジュースは時間が経つと、空気を多く含む高速で作った方は果肉と水分が分離してしまうそうです。発表会の会場では、これらのジュースを実際に見せてくれましたが、確かに一目瞭然の差があり、低速ジューサーのメリットを実感しました。
 

ジュースと絞りカスが別々に出てくるので活用しやすい

シャープ・juicepresso(ジュースプレッソ)【EJ-CP10A】

食材を投入すると、ジュースと絞りカスが別々の口から出てくるのが特徴的

スロージューサーは、絞りカスがジュースと違う口から出てくるのが特徴。ジュースを作った後に残る絞りカスには、食物繊維が豊富に含まれているため、捨てずに料理に使うのが賢い活用法です。従来のジューサーは、絞りカスは内部のメッシ部分に張りついて残るため、それらを集めて再利用するのがなかなか大変でした。しかし、このジューサーなら、絞りカスだけが別になるので、そのままサッと料理に活用できます。また、絞りカスが別に出てくると、カスといとうより「食材が個体と液体に分離されているだけ」という感じがして、捨てないで使おうという気になるものです。今まで、面倒だから絞りカスは使わずに洗い流してしまっていた人も、きっと上手に活用できると思います。
 

低速回転なら硬い食材も絞れる!

シャープ・juicepresso(ジュースプレッソ)【EJ-CP10A】

上:大豆の水煮とリンゴを混ぜて投入/左下:右から豆乳とリンゴのジュースが、左から絞りカスとして「おから」がでてくる/右下:リンゴ味の豆乳は飲みやすく豆乳嫌いも大丈夫!

従来のジューサーでは投入できなかった硬い食材が絞れるのも長所。例えば、ショウガの場合、絞り汁を使って簡単にショウガドリンクができますし、絞りカスはそのまま料理に利用したり、絞り汁を少し足して冷や奴・蕎麦の薬味・料理などに使えます。また、大豆の水煮を入れれば、豆乳とおからができるのです! 会場では、リンゴと一緒に絞る、リンゴ味の豆乳が紹介されました。これなら豆乳が苦手な人でもおいしく飲めそうです。もちろん、おからも調理してしっかり利用。このように、食材を丸ごと摂取できるのは、家族の健康を預かる身としてはとても助かると実感しました。

では、試用の様子をお伝えします。