6月の株式市場の傾向

まず6月の株式市場は上がりやすいのか、下がりやすいのかを調べるにあたって下記の条件で検証を行いました。

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検証対象:全銘柄
検証期間:1990年3月~2012年5月28日
1銘柄当たりの投資金額:20万円

買い条件
・6月第一営業日寄り付きで買い

売り条件
・30日経過後の翌営業日寄り付きで売り
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6月の始めに全銘柄を購入し、30日経過後に売却した場合について検証を行います。そして、仮に損益がプラスならば6月は株価が上がりやすい月となり、反対に損益がマイナスであるならば6月は株価が下がりやすい月であると言えるのではないでしょうか。ではさっそく検証結果を見てみましょう。


株式市場の傾向(6月)の検証結果

システムトレードの達人

出所:システムトレードの達人

 


勝率:58.98%
勝ち数: 22,512 回
負け数: 15,659 回
引き分け数: 756 回

平均損益(円): 7,881 円  平均損益(率): 3.94 %
平均利益(円): 22,995 円  平均利益(率): 11.50 %
平均損失(円): -13,466 円  平均損失(率): -6.73 %

合計損益(円): 306,799,590 円  合計損益(率): 153,401.40 %
合計利益(円): 517,661,533 円  合計利益(率): 258,836.08 %
合計損失(円): -210,861,943 円  合計損失(率): -105,434.68 %

PF(総利益÷総損失): 2.455
平均保持日数: 32.60 日

検証結果を見てみると勝率が58.98%と高く、合計損益も306,799,590 円とプラスになっています。この結果から6月の株式市場は買うのに適した一カ月であると言えそうです。

このような結果になる理由は6月においては多くの企業でボーナス月となっているために、株式投資を行っている方々の運用資金が多くなり投資活動が活発になることが考えられます。また、5月に決算が発表され保守的な新年度見通しから買い控えていた投資家が再び買い始めるということが成績を押し上げる要因となっているのではないでしょうか。

では次に6月の株式相場において優れた成績を残した銘柄とはどのような銘柄だったのでしょう。個別銘柄に注目してさらに深く確認していきたいと思います。6月に好調であった銘柄ランキングを見てみましょう。


6月好調銘柄ランキング

システムトレードの達人

出所:システムトレードの達人


図は6月に勝率の高かった銘柄のランキングです。特徴的な銘柄を挙げると

・ 9204 スカイマーク
・ 7509 アイエーグループ
・ 3043 モジュレ

といった銘柄がランキング上位に入りました。スカイマーク(9204)は格安の航空運賃で運航する新興航空会社の旗頭です。アイエーグループ(7509)はオートバックスをフランチャイズ展開するほか、ブライダルなど様々な事業を展開する企業となっています。(3043)モジュレは企業向けに小型コンピュータに特化した情報システム業務の代行を行う企業となっています。これらの企業に業種の関連性はありません。しかし、これらの銘柄の共通点を探してみると上場市場がマザーズやジャスダックとなっています。6月はボーナス月であるために個人投資家の投資資金が大きくなります。そのため個人投資家の動向が表れやすいマザーズやジャスダックといった市場の銘柄の成績がよくなったのではないでしょうか。

6月はマザーズやジャスダックといった新興市場の銘柄に注目しましょう!

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(このテーマでの検証については、【システムトレードの達人】を使って検証しています。記事の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性、利用者にとっての有用性を保証するものではありません。当社及び関係者は一切の責任を負わないものとします。投資判断はご自身の責任でお願いします。) 【期間限定】今回の検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください。



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