ヤマダS×Lの注文住宅とは?

この記事では、ヤマダ・エスバイエルホームの「商品」に絞り、その特徴を解説します。同社は一般的に木質系プレハブハウスメーカーであり、戸建て商品は高い品質が確保できる専用工場で生産される木質接着パネルによる「S×L構法」が主力で、その他に二つの工法を有します。

ヤマダS×Lの戸建て商品
・S×L構法
・HYT構法
・GA構法


階数については、平屋建てから3階建てに対応。また、家電量販店のグループ会社の特徴を生かしたスマートハウス仕様や、子育てや二世帯居住など、施主のニーズやライフスタイルなどに合わせ対応しています。
 

ヤマダS×Lの「S×L構法」

「S×L構法」の基本的なイメージは2×4工法。違いは、工場で生産される独自の木質接着パネルです。接着とあるように、独自の接着剤(耐用年数100年以上)で木材とパネルを形成しするため、大変高い強度を実現しています。

そのパネルで箱を形成するのは2×4工法と同じ理屈ですが、パネル同士の接合には独自開発のジョイント金物を使用し、土台とパネル、土台と基礎も緊結するなど、基礎・土台・建物を強固に一体化させることで、高い構造強度を確保します。
 

ヤマダS×Lの「HYT構法」

「HYT構法」は設計の自由度が高い木造軸組工法に、構造強度の高さを誇る木質接着パネルの技術を採り入れたもの。大開口や広々とした吹抜けの大空間など、敷地の形状や施主のライフスタイルに合わせた自由の高い設計が可能です。
 

ヤマダS×Lの「GA構法」

「GA構法」は3階建て向けの工法。集成材を用いた大きな柱と梁、高強度のボルトや金物で建物全体を緊結することによる構造体です。耐力フレームを使用すれば、最大9メートルの大開口が可能となります。
 

代表的な仕組み「壁内換気システム」

システム

「壁体内通気システム」の壁の中に通気層を設けている様子(クリックすると拡大します)


上記の工法に共通し、ヤマダ・エスバイエルホームの住まいづくりを特徴づけるのが「壁内換気システム」という耐久性を高める仕組みです。これは、壁内に通気層を設け、暖められた空気が上に上昇するという原理を利用したもので、壁体内に結露が発生することを防ぎます。

このほか、外壁と構造パネルとの間に空気層を確保する「外壁通気工法」も採用しております。このような仕組みにより、ヤマダ・エスバイエルホームの商品は、特に長期耐用性に定評があります。
 

和のシンプルモダンデザインに強み

ヤマダ・エスバイエルホームの商品シリーズは大きく邸宅シリーズと注文住宅シリーズに分かれます。前者には「シンプル&モダン」という商品がありますが、この他の「ミンカ」「アスティア」、後者の「ニューオーセント」などは基本的にシンプルモダンデザインで、このハウスメーカーの以前からの強みがある分野です。

なぜ、このデザインテイストに強みがあるかというと、企業建築家と呼ばれる自社の設計スタッフが同社の70年近い歴史の中で脈々とDNAのように受け継いできたものだからです。少なくともハウスメーカーの中で、最も早くからこのデザインテイストにチャレンジしてきたということは言えそうです。
和の住まい

伝統的な和の要素を現代の暮らしにマッチさせた事例の一つ(クリックすると拡大します)


ちなみに、このデザインテイストは伝統的な和の要素を現代的の暮らしにアレンジしたものといわれます。つまり、私たち日本人にとって最も飽きの来ないデザインと考えられます。もちろん、邸別での対応が主体で歴史のあるのハウスメーカーですから、他のデザイン様式についても経験豊富です。
 

もう一つの住宅ブランド「ヤマダ・ウッドハウス」

ヤマダ電機グループには、ヤマダ・エスバイエルホームの他にもう1社、「ヤマダ・ウッドハウス」という住宅企業があります。前者がどちらかといえば高級住宅が得意なのに対し、後者は普及価格帯の商品を揃えているのが特徴です。

ヤマダ電機色がより色濃く反映されている家電・家具付きの「スーパーフル装備住宅」などもラインナップされています。ヤマダ・エスバイエルホームのモデルハウスと同時に見学、検討することで、より住まいづくりに対する理解度が高まるかもしれません。


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