トヨタホームの注文住宅とは?

このページでは、トヨタホームの「商品」に絞り、その特徴を解説します。戸建て商品は鉄骨構造、鉄骨軸組構造による住宅で構成され、平屋建てから3階建てにまで対応します。いずれもトヨタ自動車グループのクルマづくりのノウハウが生かされたものとなっています。

トヨタホームの戸建て商品
・鉄骨ラーメン構造
・鉄骨軸組構造

トヨタホームの鉄骨ラーメン構造/「シンセ」シリーズ

「シンセ」はトヨタホームの主力商品シリーズ。鉄骨ラーメン構造は高層ビルにも採用される大変強度が高い構造です。専用工場でロボット溶接などの技術を用い柱と梁がボックス化され、いくつかのユニットとして外壁や窓、設備などが取り付けられた状態で出荷されます。
シンセ

「シンセ」シリーズの構造体(クリックすると拡大します)


それらのユニットが施工現場で合体するというのが建築までの流れで、工場でユニットが生産されるため高い施工品質が期待できます。どちらかといえば郊外型の商品ですが、最近は都市部向けの提案も増えつつあります。

元々、ユニット化された構造は強度が高いのですが、「変形防止プレート(ダイアフラム)」を内蔵し、その接合部の強度はプレートを内蔵しない場合に比べて約35倍になるとされています。さらに、制震装置「T4システム」も用意されています。
 

トヨタホームの鉄骨軸組工法/「エスパシオ」シリーズ

「エスパシオ」シリーズは鉄骨軸組工法を進化させた構造を採り入れているのが特徴です。具体的には、しなやかさと粘り強さを備えたラチス材を用いた「ラチス柱」を採用し、建物を構成するのが特徴です。一般的な鉄骨軸組では柱と柱の間にブレース(筋交い)を用いますが、柱そのものにブレースが入り、そのブレースが地震の揺れを吸収するとイメージするとよいでしょう。

これにより、少ない耐力壁で一般的な鉄骨軸組工法と同じ強度を得られ、敷地の形状や間取りなどへの柔軟な対応が可能となるほか、将来の大規模な間取りの変更などもしやすくなるというメリットがあります。外壁についてはプレハブ工法では珍しく、曲面にも対応しているため個性的な外観形成が可能です。

このほか、建物を上に貫く通し柱を必要としない梁勝ちシステムであるため、間取りや窓の位置を柔軟に配置しやすいことも特徴。さらに、外張り断熱と充填断熱(一般的な断熱)の両方のメリットを兼ね備えた独自の「ニューハイブリッド断熱」を採り入れていることもエスパシオシリーズの魅力の一つです。

上記の二種類の商品シリーズに、二世帯や子育て、「ガレージのある家」などのライフスタイル提案を組み合わせることで、施主それぞれに適した住まいづくりを行うのがトヨタホームのスタイルです。

なお、独自の木造(2×4工法)による「モクア」という商品もありますが、これは分譲住宅を中心に供給されています。
 

トヨタグループの技術を採り入れた設備やアイテム

トヨタグループには様々な関連企業があり、様々な製品を製造しています。それはトヨタホームの商品の中に採り入れられ、独自性を形成しています。例えば、スマートハウス技術によく反映されています。
HEMS

トヨタ自動車グループの技術はHEMSなどにも反映されている(クリックすると拡大します)


HEMSは一般的にエネルギーの「見える化」に使われる技術ですが、トヨタホームの場合はそれはもちろんのこと、インターネットで「トヨタスマートセンター」とつながります。同センターを介して、クルマの中から家電や設備をコントロールすることも可能となっています。
 

1600万円台からの商品「LQ」

「1600万円台から」の商品として「LQ」という商品が用意されています。いわゆる企画型でプランが30に限定されていますが、主力のシンセシリーズの構造躯体が採用されたもので、安心安全などの基本性能の高さが特徴です。

間取りや外観は限定されますが、外壁のカラーやインテリア、設備などは一定のバリエーションの中から施主の好みで選択できます。コストパフォーマンスと信頼性を両立させたいという方には一考する価値のある商品ではないでしょうか。


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