住友林業の注文住宅とは?

この記事では、住友林業の「商品」に絞り、その特徴を解説します。戸建て商品は以下の3つのタイプに分かれます。

住友林業の戸建て商品
・木造軸組工法
・ツーバイフォー工法
・ビッグフレーム構法(梁勝ちラーメン構造)


このうち、現在はビッグフレーム構法の商品が主力になっています。
 

住友林業のビッグフレーム構法

鉄骨住宅は軽量鉄骨造と重量鉄骨造に大きく分かれますが、「ビッグフレーム構法」と呼ばれるこの構造体は後者の木造版とイメージしていただくと良いでしょう。一般的な柱が105mm角であるのに対して、105mm×560mmの「ビッグコラム」を用います。

ビッグコラムは十分に乾燥させた木板を幾層にも重ねたもの。高い強度と寸法の安定性、そしてねじれや反り、割れや狂いが少ないなどの高い品質を実現し、大地震の揺れにも十分に耐えられる耐震性を確保できます。ビッグコラムは柱、梁などの主要構造材として使われますが、それぞれの接合には専用に開発された金具が用いられます。

ビッグコラムの強靱さから、1階から上階(4階建てまでに対応)を貫く通し柱を必要としない梁勝ちラーメン構造とすることが可能。これは各階を異なる間取りにしやすい構造であるため、様々な居住ニーズに対応できる上、大空間・大開口も実現しやすいのも特徴です。
構造

手前がビックフレーム構法、奥がマルチバランス構法による構造体(クリックすると拡大します)

 

住友林業の木造軸組工法/マルチバランス構法

「マルチバランス構法」とは、わが国伝統の木造軸組工法を、最新技術によりさらに進化させたものです。構造材には、国産檜の構造用集成材「スーパー檜」が用いられますが、これは乾燥が行き届いた木材を貼り合わせた変形や割れなどが少ない安定した品質を誇る素材です。このほか、無垢材「ミズダス檜」なども用意されています。

構造材の外部(壁面)には、「きづれパネル」、あるいは「Dパネル」と呼ばれる面材を用います。例えば、きづれパネルの場合、壁倍率(地震などの力が加わった時の壁の変形のしにくさ)で5.0を実現でき、高い耐震性能を実現できます。制震システム「地震エネルギー吸収パネル」も用意されています。
 

住友林業のツーバイフォー工法

ツーバイフォーは壁と床、天井で支える6面体の箱形構造。これにより、前述したように地震などの大きな力に面で耐えるという構造です。住友林業の「ツーバイフォー工法」では、独自に外張り断熱と全館空調によって快適性の向上を図っています。

また、ファイヤーストップ構造を採用しているのも特徴です。火災時に火の通り道となりやすい壁の裏や屋根裏を構造的に閉じており、上下階間や各部屋間に燃え広がりにくい構造。大地震の際、火災の発生も危惧されますから、この点でも安心感があります。
 

日本一の建材商社による「世界の銘木」シリーズ

住友林業は海外にも広いネットワークがある木材商社という側面を持っています。ですので、「世界の銘木」という床材を中心としたシリーズを用意しています。現在は、「ジャパニーズオーク」、「マホガニー」、「ウォルナット」、「チーク」、「チェリー」、「メープル」、
「オーク」がラインナップされています。
内装

内装や建具の素材に厳選、上質な木材を提案できるのも住友林業による住まいづくりの特徴(クリックすると拡大します)


家具や建具にも採用することができますので、インテリアや室内の雰囲気をより上品に演出できます。より上質な空間づくりをしたいという方にとっては、検討に値するものではないでしょうか。
 

ニーズに合わせた多彩な提案スタイル

様々なライフスタイルやニーズに対応する提案シリーズが用意されています。以下のような内容です。

・和楽=伝統的な和のデザイン
・グリーンズマート=ZEHなど環境配慮仕様
・プラウド=3、4階建て
・ドゥーエ・クラッソ=共働き配慮
・イキキ=二世帯同居
・コノカ=女性目線による住まいづくり
・ママト=子育て世代向け提案

それぞれに多様な提案が存在します。三つの商品群に、例えばグリーンスマートとママトの提案を組み合わせ、施主のニーズに合わせて住まいづくりを行うというのが、住友林業での住まいづくりの基本的なスタイルとなります。


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