大人のお花見デートにぴったりな桜の名所は?

2018年3月17日(土)平年より9日も早く気象庁から桜の開花宣言が出され、今年も桜の便りに心躍る季節がやってきました。都心では満開まで1週間から10日ほどかかる見込みです。
アークヒルズの桜並木

東京ではコンクリートジャングルの中にも美しい桜が!(アークヒルズ)


桜の名所はもちろん、オフィスビルの谷間や高級ホテルの庭園、人気複合施設の並木道などなど様々なスタイルでお花見を楽しめる東京。その中から「大人がデートするのにふさわしい」桜スポットを5ヶ所厳選してみました。わざわざお花見の時間を取らなくても、ショッピングの合間や移動の途中に楽しめる桜スポット、必見です!


忙しい大人は千鳥ヶ淵で花“チラ”見

千鳥ヶ淵緑道

『千鳥ヶ淵緑道』からお堀を望む。周辺には沢山の桜スポットがあるので、東京観光の隙間時間にちらっと花見、できます!


皇居の西側一帯はお花見スポットの宝庫。お堀の水面に向かって桜がせり出すように咲き誇る約700メートルの遊歩道『千鳥ヶ淵緑道』や、約330本のソメイヨシノが園内を彩る『北の丸公園』。毎年場所取りに必死な新入社員の姿が印象的な『千鳥ヶ淵公園』、そして気象庁が桜の開花宣言をする際の基準木など約400本の桜がある『靖国神社』などが、全て歩いて行ける範囲に集中しています。

これらお花見スポット周辺には東京メトロの九段下、半蔵門、麹町、竹橋、市ヶ谷など、地下鉄の駅が数多くあるのでアクセスも抜群。お花見の時間をわざわざ作れない、でも春の気分を少しでも味わいたい……という二人には、「地下鉄降りて“ちらっ”と花見」が可能なのです。

例えば東京メトロ半蔵門線の半蔵門駅で降りて皇居方面へ2~3分歩くと皇居の半蔵門にぶつかりますが、このあたりから右方面、左方面と見渡すだけでもお堀を縁取る素晴らしい春景色を楽しめます。時間と体力がある方は一周約5キロの「花見マラソン」もオススメ。桜だけでなく、菜の花などにも出会えますよ。

<DATA>
■千鳥ヶ淵緑道
住所:千代田区九段南2丁目から3番町先 
アクセス:東京メトロ『九段下』『半蔵門』駅より徒歩5分

■北の丸公園
住所:千代田区北の丸公園1-1
アクセス:東京メトロ『九段下』『竹橋』駅より徒歩5分

■千鳥ヶ淵公園
住所:千代田区麹町1-2、一番町2
アクセス:東京メトロ『半蔵門』駅より徒歩3分

靖国神社
住所:千代田区九段北3-1-1
開門時間:6:00~18:00(3月~10月)
アクセス:東京メトロ『九段下』駅より徒歩5分


ホテルニューオータニで絵になる桜を愛でる

ニューオータニ日本庭園

『ホテルニューオータニ』の日本庭園。ロビィ階の『ガーデンラウンジ』から優雅に眺められます


千代田区紀尾井町にある『ホテルニューオータニ』は、敷地内も外も桜づくし。前ページで紹介した皇居周辺の桜の名所にも近く、最寄り駅のJR四ツ谷駅からホテルへ通じる上智大学脇のソフィア通りも桜並木になっていて、行きも帰りもお花見気分を盛り上げてくれます。

ホテルニューオータニの敷地は元々加藤清正の屋敷や、井伊直弼を輩出した井伊家の屋敷があった場所。一万坪という広大な日本庭園には、加藤清正時代から受け継がれている石灯籠や樹木がそのまま残っています。その日本庭園には現在ソメイヨシノや八重桜など約20種類60本の桜が植えられていて、開花時期をずらしながら長い期間私たちの目を楽しませてくれます。

とにかく広大な庭園のため、どこから見るのが良いか、ホテルを知り尽くしている広報担当者に伺ってみたところ、ホテルの中央部に位置するティーラウンジ『ガーデンラウンジ』(ガーデンタワー ロビィ階)から見る桜がオススメとのこと。朝食ブッフェからカクテルタイムまで一日中人で賑わう200席のラウンジは、窓一面に1万坪の日本庭園のパノラマビューが広がっていて、太鼓橋の向こうに咲き誇るソメイヨシノを、絵を見るようにのんびり眺めることができます。昼、バラエティ豊かな料理とスイーツを楽しめる人気の「サンドウィッチ&スイーツブュッフェ」もこの時期は春バージョンに。優雅なお花見をしたい二人にぴったりのロケーションです。

<DATA>
ホテルニューオータニ 『ガーデンラウンジ』
住所:東京都千代田区紀尾井町4-1 ガーデンタワー ロビィ階
TEL:03-5226-0246
営業時間:7:00~22:00
アクセス:東京メトロ『赤坂見附』『永田町』駅より徒歩3分
JR、東京メトロ『四ツ谷』駅より徒歩8分


東京ミッドタウンでロマンチック桜ランチ

六本木の総合複合施設『東京ミッドタウン』には、建物を縁取るように桜が植えられていて、旧防衛庁時代から受け継がれた約45本を含む150本の桜が全長約200メートルに渡って美しい花を咲かせます。
インスタレーション

2018年は桜のつぼみとスパークリングワインの弾ける泡をイメージした演出


毎年3月中旬から4月中旬頃までは、夜桜ライトアップや桜にちなんだメニューなどが楽しめる「MIDTOWN BLOSSOM(ミッドタウン・ブロッサム)」が開催。六本木の春の一大イベントとして多くの人を集めます。
特別席・CHANDONの特製スイート

「桜スパークリングセット」(7500円)を注文した人対象の特別席・CHANDONの特製スイートも登場!


2018年はミッドタウン内のラグジュアリーホテル、ザ・リッツ・カールトン東京監修のメニューとCHANDONのスパークリングワインを楽しめる屋外ラウンジ「CHANDON Blossom Lounge」がオープン。ランチタイムからディナータイムまで、総料理長がこのラウンジのために考案したメニューと、ロゼ色のスパークリングワイン(グラス700円)やホットカクテル(700円)などを味わえます。
ミッドタウン『ガーデンテラス』

『東京ミッドタウン』の桜。右手に見える建物が『ガーデンテラス』です


またミッドタウンの敷地内には様々な建物がありますが、メインショッピングエリアとなっている建物・ガレリアの一角の『ガーデンテラス』がお花見にオススメ。ガーデンテラスには地下1階から地上4階まで、和食、フレンチ、イタリアン、インド料理など様々なタイプのレストランが入っていて、その多くにテラス席があります。春風そよぐ暖かい光の下で、桜を愛でながらいただくランチは最高。開花したばかり時期も良いのですが、散り始めは桜の花びらが風に乗って舞うなか食事を楽しめるので、ロマンチックなランチを楽しみたい二人にオススメです。

<DATA>
東京ミッドタウン
住所:東京都港区赤坂9-7-1
TEL:03-3475-3100(東京ミッドタウンコールセンター)
アクセス:都営地下鉄大江戸線『六本木』駅直結
東京メトロ日比谷線『六本木』駅より地下通路で直結

CHANDON Blossom Lounge
期間:2018年3月16日(金)~4月15日(日)※荒天中止
営業時間:12:00~20:00
場所:ミッドタウン・ガーデン さくら通り沿いエリア


目黒川沿いでオシャレ花見

目黒川

オシャレさんが集うお花見スポット『目黒川』。ついついショッピングも楽しんでしまう誘惑の多いエリアです


東急田園都市線の池尻大橋駅、東急東横線の中目黒駅、そしてJR目黒駅近くを結ぶように流れる目黒川沿いには、3.8キロメートルにわたって約830本のソメイヨシノが植えられていて、都内有数の桜の名所となっています。

元々目黒川周辺にはカフェやインテリアショップ、ファッションや雑貨を扱う店が多く、スタイルにこだわる人達が集うエリア。それだけに“お花見”といっても他の名所とちょっと違い、カフェの店先ではワインをグラス売りしていたり、レストランの前でシェフがこだわりのソーセージを焼いていたりと、全体的にオシャレな雰囲気漂うお花見スポットとなっています。

また沢山の人が訪れる桜の時期にあわせて、ショップなどではセールなどを開催しているところも。オシャレなコト・モノが大好きなカップルには「気の合う」お花見スポットといえるでしょう。


アークヒルズの夜桜

アークヒルズの夜桜

眼下に広がる『アークヒルズ』の夜桜


オフィス街の桜として毎年東京のビジネスマンを喜ばせているのが、赤坂・アークヒルズを囲むように咲き誇る全長1000メートルの桜並木。約220本の桜の木はビルの間から注ぐ日差しによって、ある木は細くてノッポ、別の木は太くて逞しい、と都会らしい姿の桜となっています。またサウスタワーからアークヒルズに続くブリッジは、足元に桜並木を見下ろせる隠れたお花見スポット。桜といえば見上げるのが普通なのでここからの風景はとても貴重です。

アークヒルズの桜がよりいっそう魅力に見えるのは夜。都会らしい紺色の夜空を埋め尽くすように、ピンク色のアーチを描く桜の木々。神秘的で、大人のお花見と言うにふさわしい雰囲気が流れます。アークヒルズの中には『ANAインターコンチネンタルホテル東京』が入っていて、三ツ星シェフ、ピエール・ガニェールプロデュースのフレンチや、庭園が美しい日本料理の『雲海』、ハンバーガーが人気の『ザ・ステーキハウス』など7つのレストランと4つのバーラウンジがあるので、大人の桜デートの締めもバッチリ決められますよ。

<DATA>
アークヒルズ
住所:東京都港区赤坂1-12-32
アクセス:東京メトロ『六本木一丁目』駅より徒歩2分

一言で「大人のデート」といっても、希望するシチュエーション・ロケーションはカップルそれぞれ。是非お好みの桜スポットを見つけて、大人のお花見楽しんで下さいね!


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