何故か大人だけが外されていたジャンルの文房具

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ハイタイド「ネーエ ジェネラルパーパスケース」全4種類 写真はグレー

文房具や雑貨を展開するハイタイドに「ネーエ」というシリーズがあります。今回は「ネーエ」の新作「ジェネラルパーパスケース」を紹介します。

薄マチのPVCケースで、表面が透明になっているため、中に入れたものが見えるケースです。サイズはペンケースサイズの「S」、A6が丁度入る「A6」、以下同じく「A5」「A4」の4サイズ展開。こういったPVCのケースではなく、革製の似たような役割をするケースはたくさんありますが、それらは、「ネーエ」のようなリーズナブルな価格ではありません。

また、色んなサイズがいくつも用意されている事が便利さにつながり、気軽に使える事で意図していなかった利用法を発見するのも楽しみのひとつです。

大人の使用に耐える発色の良さと、シンプルなデザイン

文具ケース02

色は、グレー、ブルーの他、上の写真のレッド、イエロー、グリーン、アイボリーの全6色

こちらの「ジェネラルパーパスケース」のポイントは、何より発色の良さです。全色、派手過ぎず、少しだけトーンを落としています。この色味を出すのにかなり苦労したと伺いましたが、この絶妙なカラーリングだけで、製品の第一印象は申し分ありません。
文具ケース03

背面のオープンポケットは、どのサイズにも搭載

もう一つの魅力は、マチ幅やフラップ部分のデザインとサイズ、真鍮色のスナップ、背面のオープンポケット、内部の透明ポケットといった細部の丁寧な仕事ぶりです。全体のデザインはシンプルで、比較的ありそうなデザインですが、細部にまで気が配られている上に、端の処理なども丁寧でPVC製品にありがちな、触ると痛い部分や、圧着が上手くいっていない部分などが見当たりません。この丁寧さがあれば、仕事でもプライベートでも、持ち歩くツールとして安心して扱えます。


次のページからはサイズ別に使い方サンプルを紹介します。

サイズによって全く違った使い方もできる面白さ

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ハイタイド「ネーエ ジェネラルパーパスケース S」(W8.5×H19.8×D2.3cm) 525円

例えば、縦長の「S」サイズは、カジュアルなペンケースというか、文具ポーチとしてとても重宝します。筆記具とハサミとカッターナイフを入れて使うなど、筆箱として活用するのもいいかもしれません。こういう使い方をする際に、マチが薄く、形がハッキリしているのがポイント。全体的に型崩れをしないため、平たいプレート状をキープできます。
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筆記具は、内部のオープンポケットにクリップを引っかければ、下に落ちず出し入れしやすくなる

内部の透明なオープンポケットにペンのクリップを挿すようにしておけば、筆記具がケースの中で泳がないし、下まで落ちないので出し入れもスムーズになります。結構高さがあるので、しっかりしたハサミや定規も収納可能。イレギュラーな使い方としては、表のビニールは電気を通すタイプなので、スマートフォンを収納してしまうのもアリでしょう。
文具ケース07

筆記具とデジタル小物がピッタリ入るA6。口が大きく出し入れもスムーズ。ハイタイド「ネーエ ジェネラルパーパスケース A6」(W17.7×H13×D2.3cm) 525円

「A6」は、文字通りA6サイズが余裕で入る大きさ。ハイタイドのサイトには、ポストカードや通帳にちょうどいい大きさ、と書かれていますが、個人的にはデジタル系の小物入れにピッタリだと考えていました。一応、筆記具として、最近のお気に入りであるペリカン「M300」をT.MBHの一本差し革ケース「グリマルディ300」に入れたもの(これが、ケース入りでも、その辺のボールペンよりコンパクトなのです)を左端に入れ、後は、iPhoneの充電用ケーブルとACアダプター、そのiPhoneをPCMレコーダーに変身させるTASCAMの「iM2」、iPad用のカメラアダプター、デジカメのバッテリー、USBメモリ型ボイスメモの「VOICEGATE」などを入れると、本当にピッタリです。

長辺に蓋が付いているので口が大きく開いて、中の物が取り出しやすい。使う時と使わない時のムラがあるデジタル周りの小物が、これだけコンパクトにまとまるのは、マチが薄くて、面積が大きいA6サイズのケースだからこそ。こういう薄マチのケースは、デジタル周りには滅多にありません。


次のページでは「A5」と「A4」の使い方サンプルを紹介します。

「A5」と[A4」もアレンジ力は抜群!

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ハイタイド「ネーエ ジェネラルパーパスケース A5」(W25.8×H20×D2.3cm) 609円

「A5」は、普段使いのA5サイズのノートと、文庫サイズの手帳、筆記具とシールや付箋、といったノート&手帳周りをまとめて収納可能です。手帳+ノートを持ち歩くのにピッタリのサイズ。他にも、手帳とメモ帳、筆記具とノート複数、といった感じで、好きなノート関係一式を入れておくと便利です。普段から、このケースに入れていて、このケースごとカバンに入れれば、手帳セットの一部だけを忘れるといった自体も防げます。
文具ケース09

ハイタイド「ネーエ ジェネラルパーパスケース A4」(W35×H25×D2.3cm) 693円

「A4」は、ガイド納富の場合は、愛用のノートケース「Note Me」をそのまま差し込んで、後はメモ帳と筆記具、文具関係をまとめて入れた、仕事用ケースとして使っています。これだと、ブリーフケースに差し込めば、そのままバッグインバッグになるので、例えば、前日の内に次の日の仕事に使う道具をまとめて「ネーエ」に入れておいて、出がけに、その日に応じたカバンに突っ込むといった使い方が出来ます。背面のポケットにA4クリアファイルがそのまま入るのも、何かと心強い仕様です。

ガイド納富の「こだわりチェック」

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色が揃っているので、ケースの中にケースを入れてもサマになる

使えば使うほど、こういうケースが使いたかったのだと感じます。もう少し硬い感じのケースは海外製に良くあったけど、ボックスになってしまうとフレキシビリティに欠けます。かといって、マチが深い、いわゆるマルチポーチだと、今度はカバンへの収まりが悪い。それで、革のスリーブや革ポーチなどを使っていましたが、どこか違和感がありました。結局、こういう薄マチで広さがあって、色が鮮やかだけど渋いとか、そういうケースとポーチの間のようなものが欲しかったのだということが分かりました。
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それぞれのケースには、使用例を描いたイラストが入っている

それぞれの製品に、イラストで使用例が書かれているのもいいですね。きちんとサイズごとに、それぞれのサイズに合った内容が描かれています。蓋のマチ部分のスリットとか、角を丸くしてある処理とか、ちょっとだけ大きめで出し入れしやすいサイズだとか、製品として、とてもちゃんとしてるので、ビジネスの現場でも十分使えるというか、明らかに、ビジネスマンにも使ってもらおうと考えて設計してあります。大人の文房具というと、万年筆だ革小物だという感じになりがちですが、実は、こういう文房具らしくて、安価で買いやすく大人の利用を考えているものこそ、大人の文房具と呼んで欲しいですね。

【関連リンク】
ハイタイド「ネーエ」シリーズの購入はこちら
ハイタイド「ネーエ ジェネラルパーパスケース」のリリースはこちら

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