春を感じる手作りお菓子で、休日のティータイムはいかが?
桜餅というと、もち米を使った関西風で道明寺、小麦粉を使った関東風の長命寺と呼ばれるものがあります。今回ご紹介するのは長命寺のレシピ。電子レンジを使って、わずか15分で完成。お菓子作りというと手間がかかるイメージがありますが、手順はシンプルで、失敗もほとんどありません。おもてなしにもおすすめ。まだまだ寒い日が続いていますが、春はもうそこまで来ています。お花見ができる日ももうすぐ。桜餅で一足早く、春を感じましょう。
電子レンジで桜餅(長命寺)の材料(5個分)
電子レンジで桜餅(長命寺)の作り方・手順
桜餅(長命寺)の作り方
1:餡を丸める

餡を1/5量に分け、細長くまるめておきます。
2:白玉粉を混ぜる

白玉粉をボウルに入れ、水を少しずつ加えて、粒がなくなるまで混ぜます。
必ず白玉粉から先に水と合わせ、完全に溶かしてください。だまになってしまいます。
3:薄力粉と砂糖を混ぜる

薄力粉と砂糖を加えて、よく混ぜ、食紅で薄く色をつけます。目の細かいざるなどで漉しておくと、きれいに仕上がります。
食紅は入れすぎると色がきつくなりすぎますので、少量ずつ使ってください。
4:電子レンジにかける

直径10cm程度のお皿にクッキングシートを敷き、生地の1/5量をスプーンですくい、その上に伸ばして、そのまま電子レンジで1分ほど加熱します。
表面がぶくぶく膨らむすることがありますが、加熱が終われば、平らになります。
5:餡に巻く

あんに生地をまきつけ、桜の葉に包んだら、できあがり。
葉脈が表になるように巻いてください。