日本株上昇の要因

まず日経平均株価が上昇した要因について考えてみましょう。日経平均株価が上昇したのは、米国ダウ指数が3年9ヶ月ぶりの高値を更新したことや日銀による追加金融緩和政策が発表され円安方向に為替が動いたことが要因となっています。為替が円安になったことでトヨタやソニーといった自動車や電機といった外需企業の株価が上昇したことで日経平均株価の上昇に繋がったと考えられます。また米国ダウ指数が3年9ヶ月ぶりの高値を更新したことにより世界中の株式市場が買い安心感から上昇したのを受け、日本株も上昇したものと思います。今回日経平均株価が上昇した要因を考えるとこのまま日本株が上昇するためには世界経済の中心である米国経済が回復し続けるどうかがポイントだと考えます。そこで今回は米国経済が回復すれば米国ダウ指数が上昇し、またそれと連動する形で日本株も上昇するのではないかと考えて下記の検証を行ってみました。

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検証対象:米国ダウ指数
検証期間:1990年3月~2012年2月

買いルール
・米国ダウ指数の終値が過去999日間の最高値を更新

売りルール
・終値が過去180日間の最安値を更新

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米国ダウ指数が長期間(999日)の高値を更新したときに買い、180日後に売却した場合について検証することで、今回の米国ダウ指数の上昇が本物かどうかを判断し、それと連動する日本株の上昇が本物かどうか占ってみました。では検証結果を見てみましょう。


検証結果

システムトレードの達人

出所:システムトレードの達人


勝率: 83.33 %
勝ち数: 10 回
負け数: 2 回
引き分け数: 0 回

平均損益(率): 6.99 %
平均利益(率): 9.30 %
平均損失(率): -4.55 %

合計損益(率): 83.91 %
合計利益(率): 93.01 %
合計損失(率): -9.10 %

総利益÷総損失: 10.216
平均保持日数: 181.42 日

検証結果をみると勝率が83%となっており、半年後の米国ダウ指数が上昇している確率は概ね80%前後と考えてよさそうです。また平均利益率が9.3%となっていますので、米国ダウ指数は現在の水準から約9%上の14110ドル近辺まで上昇するかもしれません。仮に米国ダウ指数が14110ドルまで上昇すると考えるならば、米国株と連動性の高い日経平均株価もリーマンショック前の08年当時の水準である14000円あたりまで上昇してもおかしくはないかもしれません。

このように過去の株価データを使ってシュミレーションすることで、株価が上昇する確率や大まかな上昇幅も確認することが出来ます。もちろんこれらの数字はあくまでも過去の株価データからシュミレーションされた数字であり、未来も同様になる保証はありませんが少なくともひとつの目安にはなるのではないでしょうか。目安があるとトレードもずいぶん行いやすくなります。みなさんもぜひ過去の株価データを使ってシュミレーションしてみてください。

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(このテーマでの検証については、【システムトレードの達人】を使って検証しています。記事の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性、利用者にとっての有用性を保証するものではありません。当社及び関係者は一切の責任を負わないものとします。投資判断はご自身の責任でお願いします。)