2012年スプリング/サマー登場! 

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ナイキ「SPORT(スポーツ)」。鮮やかな色遣いが特徴のカジュアルライン

季節は冬ですが、ゴルフウェアは既に来春のラインナップが続々と発表されています。
その中でも、ナイキとアディダスの2012年スプリング/サマーのアパレルコレクションには特徴的な新しいコンセプトのラインナップが発表されています。

ナイキは、タイガー・ウッズをフィーチャーした「TIGER WOODS COLLECTION」の他に、「TOUR PREMIUM(ツアープレミアム)」、「TOUR PERFORMANCE(ツアーパフォーマンス)」、そして「SPORT(スポーツ)」の3ラインで展開。
それぞれに、アパレルの他、シューズや用品類もラインナップされます。

その中でもガイドが注目したのは、カジュアルなラインの「SPORT(スポーツ)」。
「高い機能性とナイキらしいスタイリングを表現できるスポーツコレクション」というコンセプトですが、オレンジやグリーンなどの明るい色使いのカジュアルな雰囲気が特徴的です。
価格帯もポロシャツで6,930~7,960円と他のラインに比べ、安価に設定されています。


ダンク

名作「NIKE DUNK(ナイキ ダンク)」のゴルフシューズ

さらにナイキの象徴的なモデルである「NIKE DUNK(ナイキ ダンク)」のゴルフシューズが「SPORT(スポーツ)」のラインに登場。
ご存じのように「NIKE DUNK(ナイキ ダンク)」は、根強いファンを持つナイキスニーカーを象徴するモデル。ストリートファッションの雰囲気を強くもつシューズです。
ゴルフシューズとして、新たに登場する「DUNK」は、カラーバリエーションも多く(メンズ5種 ウィメンズ4種)、ウェアと合わせた明るいコーディネートが可能に。
実際にシューズを履いてみると、まさにスケートボードシューズのよう。明るいウェアと合わせて、かなりカジュアルな雰囲気になっています。


一方、アディダスでは、「FASHION PERFORMANCE」というラインを新たに展開。
「年齢やスキルにとらわれず、ゴルフファッションを楽しむゴルファー」を対象にした、鮮やかなカラー展開が特徴的なモデルです。
大きめのワッペンや薄い素材を用いた軽快なテイストなど、明るくカジュアルなゴルフがイメージできるデザインになっています。

フットウェアでは、1950年から発売されているアディダスの定番シューズ「SAMBA(サンバ)」のゴルフスパイク、「SAMBA GOLF」が登場。
デザインは、あくまでも「SAMBA(サンバ)」に忠実に、クラシックなシルエットと3ストライプ。つま先のガードにはスウェード素材が採用されています。やや細身でスマートな印象があります。
カラーバリエーションは、8種類とかなり豊富。ウェアの色使いと様々に組み合わせ出来ます。
さらに、名作シューズとされる「STANSMITH」と「COUNTRY」のテイストをデザインに反映した「adicross」も発表。「SAMBA GOLF」同様、定番フットウェアの雰囲気をゴルフに持ち込んだ新しい試みといえそうです。





紳士のスポーツのウェアとは?

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アディダス「SAMBA GOLF」。クラシックな名作「SAMBA(サンバ)」のシルエットを取り入れた新作ゴルフシューズ

 世界的な2大スポーツメーカーが、それぞれカジュアルなゴルフラインを新たに発表しているのはとても興味深い傾向です。海外でのリゾートゴルフを彷彿させる明るい色とカジュアルなテイストのウェアは、レジャーとしてのゴルフへの提案にも感じます。

特に、ストリートテイストを持つ定番スニーカーのデザインをゴルフシューズに取り入れられていることは特筆されます。ゴルフよりもずっと自由なシーンで使用され支持されてきたデザインを持ち込んでいることは、とりもなおさず新しいゴルフプレーの提案に他ならないからです。

日本のゴルフ100年の歴史において、ゴルフは紳士のスポーツとして愛されていきました。
厳格なメンバーシップであったり、フォーマルなテイストのゴルフウェア、ジャケット着用などのドレスコードなどは、そうした伝統に基づくものです。
比較的服装規定に厳しく、襟付きシャツ厳守で機能性下着禁止というゴルフコースも少なくありません。そうしたコースでは、スニーカーなどもってのほかでしょう。

しかし、それらの伝統的なゴルフ文化に最大限敬意を払うとして、それとは別の新しいスタイルのゴルフプレーがあっても良いのではないかとも考えます。
現在では、世界中で様々なゴルフのスタイルがあり、オケージョンに応じてウェアやプレースタイルを変えた方がよりゴルフを楽しめるのではないかと思います。

アディダス「FASHION PERFORMANCE」

アディダス「FASHION PERFORMANCE」。新しいカジュアルゴルフファッションの提案を企図されているラインナップ

海外のリゾートコースにマッチするようなアパレルラインは新しい提案といえます。
シリアスな競技ゴルフやコンペでは、ツアープロのような締まったコーディネートで。リゾートでのエンジョイゴルフでは、気持ちも解放されるような明るく軽快なデザインのウェアで楽しみたいものです。

海外でゴルフを覚えたり始めたりした後に日本のゴルフ場でプレーして、がっかりしてしまったというゴルファーは存外多いのです。少なからず日本のゴルフ場が持つスノッブな雰囲気やサービス業としての意識の低さは、今後も新しくゴルフを始めようとする層のハードルを高いものとするでしょう。

何といっても日本は世界で第二位のゴルフ人口を持つ国。多様なスタイルを許容する度量の深さが日本のゴルフには必要なのではないでしょうか。2大大手スポーツメーカーが、新たに提案したスタイル。それらが、日本のゴルファーにどう受け入れられるかはとても興味深く楽しみなところです。



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