なぜウチの夫は面白みに欠けるのか?

「マジメな人だから」そう思って結婚しても、そのマジメさがつまらなさに変化することも!?

「マジメな人だから」そう思って結婚しても、そのマジメさがつまらなさに変化することも!?

「マジメなのが取り柄」「いい人だから好き」……パートナーについて、付き合っていたときや結婚当初はそんなふうに思っていても、結婚生活が長くなると、そうは思えなくなることがあります。長所がいい人、マジメというだけでは、相手のことを面白みに欠けた、退屈な人物のように感じ始めるケースも少なくありません。

では、夫がつまらない人間に感じてしまう原因はどこにあるのでしょう? そのカラクリは、こういうことです。

結婚を決めたときは気分的にも盛り上がっており、愛情にも満ちあふれているもの。ですから、「夫を信頼してやっていこう」という思いが強いのです。ところがその思いは、これからの二人の結婚生活への期待や願望がベースになっているだけで、実際はまだ危ういものです。なので、共同生活を続けるうちに「こんなはずでは……」という気持ちが、相手にも、現実の生活に対しても芽生えてきてしまうのです。

そこで今回は、夫は面白みのない、退屈なタイプだと気づいてしまった妻たちのケースと、そう感じたときの対応策をご紹介します。きっと気持ちが楽になるはずです。

ケース1:「結婚=ゴール」と勘違い!

結婚式はたしかに大きいイベントですが、「結婚=結婚式」ではありません

結婚式はたしかに大きいイベントですが、「結婚=結婚式」ではありません

みなさんは、「結婚」と聞いて何をイメージしますか? ウェディングドレスやブーケ、披露宴やハネムーンなど、「結婚式」にまつわることやものだったりしませんか? でもこれ、実は要注意な発想でもあります。なぜなら「結婚=結婚式」だと思ってしまっていると、無意識に愛情のピークの照準をそこに定めてしまうことになるからです。

結婚式がピークだとする考えが危険なのは、結婚にまつわる一連のイベントが終わってしまうと、あとは気持ちやモチベーションは下降するのみだからです。結婚して5年未満に離婚を決意する夫婦が多い理由の1つでもあるでしょう。

夫についても同じことがいえます。夫が面白くないという事実は、結婚してからはじまったわけではなく、夫自身は以前から変わっていないのです。にも関わらず、妻のほうが「結婚する」という人生の一大イベントに浮き足だってしまい、夫となる人の本質を見るというよりは、「結婚する」ということのほうを重視してしまっていたとしたら。結婚して落ち着いた生活がスタートしてはじめて、冷静に「あれ? こんなにつまらない人だったっけ?」という目で夫を見始めてしまうのです。

■ケース1への対応策
このケースの対応策としては、考え方を改めることをおすすめしています。夫を変えるというよりは自分の考えを改める方法です。具体的には、「夫が面白いかどうかよりも、結婚生活をスムーズに送ることができるかどうか」というものです。「今、こうして生活していかれるのは夫と結婚したからだ」と思えば、多少の不満であればガマンができることは多いものです。

ケース2:「理想の夫婦像」を描くのは危険!?

パートナーに対して「理想の夫像」を押しつけすぎないこと。お互いさまかな、くらいに思っておくと楽です

パートナーに対して「理想の夫像」を押しつけすぎないこと。お互いさまかな、くらいに思っておくと楽です

「子どもができるまでは、料理教室に通ったりインテリアの勉強をしたりして、しばらくはゆっくり暮らしたい」「子育てがひと段落したら、自宅をリフォームしてアロマサロンを開きたい。夫と年2回は海外旅行に行けるくらいの収入が目標」などと、理想の結婚生活は人それぞれ違うもの。もちろん、思い描くのは自由です。

ところが、パートナーに対して、ああしてほしい、こうしてほしいと「理想の夫像」を押しつけるのはNG。理想の夫への執着が強ければ強いほど、理想と現実の違いに直面して絶望することになり、その先に延々と続く結婚生活を続けることが難しくなってしまうからです。いつでも妻を喜ばせたり、妻の希望を100%かなえてくれたりすることが夫の役割というわけではありません。

■ケース2への対応策
「理想は面白くていつも私を楽しませてくれるタイプだったけど、現実はこんなものよね。お互いさまかもしれないし」くらいに考えていたほうが、ずっと気持ちは楽になります。

ケース3:隣の芝生が青く見えてしまって……

「○○さんはいいな……」なんて、他人と比べないこと。これも、夫を面白くない、退屈な人だと思わないで済むコツです!

「○○さんはいいな……」なんて、他人と比べないこと。これも、夫を面白くない、退屈な人だと思わないで済むコツです!

「○○さんの旦那さんは、休みのたびに楽しい旅行や遠出を計画しているようだ」「○○さんの旦那さんは、会社でも部下や後輩から慕われている」「○○さんの旦那さんは、子どもたちともうまくやっている」……というように、自分の夫を周りの男性と比べてしまい、急に色あせて見えはじめる場合もあります。隣の芝生は青く見えるように、他の夫婦は楽しそうに見える反面、自分の夫が面白みに欠けているように思えてしまうのです。また、他人であれば、良い部分しか見えにくいために、「○○さんはいいな。それにひきかえ、ウチの夫ときたらつまらない……」と考えてしまいます。

この原因は、他人と自分を「比べてしまう」ということにあります。他人と比べて「なぜウチの夫は……?」と否定的に考えることを繰り返していては、いつまでも現状に満足できず、幸せを感じることはできません。

■ケース3への対応策
「もともと他人の夫は素敵に見えるもの。でも現実が一致しているとは限らない」と冷静に構えることも、重要なポイント。それでも気になるようなら、自分たち夫婦も他人からうらやましがられるように見せる工夫をしてみましょう。


いずれのケースも、大切なのは、たとえ夫が面白みのないタイプだとわかっても、すぐに見切りをつけないということ。相手のいいところを見て努力していけば、夫婦関係は必ず明るい方向に修復できるものなのです。

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