授乳服って、いる? いらない?

授乳服

授乳機能のついた服、授乳服。ぱっと見は授乳服とわからないおしゃれなデザインも多い

授乳服とは、服を着たまま赤ちゃんにおっぱいをあげるための授乳機能のついた服のこと。
まずお断りしておくと、ここでご紹介するのは「なぜ必要か?」という理由です。絶対買わずに済ませよう、と思っている方のご期待には添えないので、念のため。

まずは、授乳服の定義です。
読んで字のごとし。乳を授けるための服。おっぱいを赤ちゃんに飲ませるには、当たり前ですが、胸を出さなくてはなりません。
でも、今私たちが着ている服の多くは、胸を簡単に出せるようにはできていません。そこで、おっぱいを飲ませるための機能がついた服が作られるようになったのです。

もちろん、授乳服は必須のものではありません。実は、授乳服自体、日本にはほんの10数年前まではなかったもの。その頃のお母さんたちのほとんどは、授乳服なしで過ごしていました。服を洗濯バサミやゴムひもで止めたり、前ボタン開きのシャツで授乳したり、また授乳ケープやスカーフで隠したり。代用できる方法はさまざまにあります。

でも、授乳服には、授乳服だからこその良さもたくさんあります。いくつか挙げてみましょう。


胸が見えないから外出しやすい

ほんの10年前とも違って、お母さんたちは、ずいぶん赤ちゃんを連れて外にも出られるようになってきました。そんな時、赤ちゃんがお腹をすかせて泣き出したら、どうしますか?

授乳室がすぐ近くにあればいいでしょうが、なかなかそんなタイミングで、都合よく赤ちゃんがお腹をすかせるわけではありません。
また、一緒にいる方を授乳室の外で待たせるのに気兼ねもあるでしょうし、何より授乳室まで赤ちゃんが待っていられないということもあります。

そんな時、胸が見えるのを恐れて授乳をがまんするのは、赤ちゃんのストレスになるだけでなく、おっぱいのトラブルの原因にもなります。
自分自身のためにも、また周りの人への心遣いとしても、胸が見えないことは、授乳服の大事な役割です。


>> まだある、授乳服のメリット