日経平均の下値メドを探るためまず下記の条件で検証しました。

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対象:日経平均株価指数
検証期間:1990年~2011年

空売りルール:終値が過去250日間の安値を更新したとき
買いルール:含み損が10%以上 もしくは365日経過

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震災後の安値を付けた3月18日から11月24日時点で約250日だったため、
過去250日の安値を更新して下がった場合に日経平均株価指数の空売りを行い、その後日経平均が10%反発した時点で損切りするか、もしくは1年経過した時点で自動的に売却といった形の検証結果をみることで、現在の状況から日経平均が10%上昇する確率と1年後のおおよその株価水準の目処を見つけようと考えてみました。検証の結果は以下のとおりです。

検証結果

システムトレードの達人

出所:システムトレードの達人


勝率: 41.67 %
勝ち数: 5 回
負け数: 7 回
引き分け数: 0 回

平均損益(円): 8,044 円  平均損益(率): 4.02 %
平均利益(円): 49,767 円  平均利益(率): 24.88 %
平均損失(円): -21,758 円  平均損失(率): -10.88 %

合計損益(円): 96,530 円  合計損益(率): 48.26 %
合計利益(円): 248,836 円  合計利益(率): 124.42 %
合計損失(円): -152,306 円  合計損失(率): -76.15 %

プロフィットファクター: 1.634
平均保持日数: 238.83 日

検証の結果をみると勝率が約42%となっており、株価が下落トレンド入りしずるずると下がる確率が約42%、反発して10%上昇する確率が約58%と言う結果になりました。やや上がる確率の方が高いものの、ずるずると下がる確率もかなりの割合で残っていると考えられます。また平均利益は約25%となっており、この検証結果をもとに日経平均の下値のめどを考えると現在の水準から約25%下落した6000円程度と考えられます。

最後に個々のトレードの平均期間を確認してみましょう。

トレード一覧結果

システムトレードの達人

出所:システムトレードの達人


図の右端に掲載されている平均保持日数を確認すると、その後日経平均が上昇し損切りとなったトレードの保持日数は15日(2011年)、78日(2010年)、44日(2007年)となっており、概ね1~2ヶ月程度で反発している場合が多いようです。それ以上経過するとそのままずるずると下落する場合が多いと考えられます。年末から1月にかけて株価が反発しないようでしたら、株価が下がり続ける可能性を考えたほうがよいでしょう。

今回は過去の株価データを使って日経平均株価の下値めどと反発の確率について検証してみました。今回の検証結果どおりになるかどうかは分かりませんが少なくともこのように検証しデータで確認することで、株価が上がろうが下がろうが冷静に対処することが出来ると思います。ぜひみなさんも一度検証してみてください。

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(このテーマでの検証については、【システムトレードの達人】を使って検証しています。記事の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性、利用者にとっての有用性を保証するものではありません。当社及び関係者は一切の責任を負わないものとします。投資判断はご自身の責任でお願いします。)