日本の主食であるお米。毎日食べるものなので美味しいご飯を食べたいですよね。しかし食費の節約のことを考えると高級なブランド米をいつも食べるというのは難しいものです。そこで今回は、安いお米でも美味しく食べられるご飯の炊き方と保存法をご紹介いたします。


お米の賞味期限 

基本的にお米には賞味期限が表示されておらず、袋に印刷されているのは精米年月日です。お米は精米した時点から酸化がはじまるので、精米されたお米は早めに食べるのがベスト。保存状態が良ければ精米してから1年経ったものでも食べられないことはありませんが、美味しく食べるためには、3~4週間以内、梅雨時や夏は2週間以内がよいと言われています。

ちなみに、古米や古々米として1年前、2年前のお米が売られていることもありますが、それも精米前の状態で長く保存してあり、お店に並ぶ直前に精米しているものになります。
 

 

お米の保存方法 

お米の保存というと、キッチンの流しの下に米びつにいれて保存するというイメージの方も多いと思いますが、実は流しの下はお米の保存にはキッチンで一番適していない場所なのです。お米の保存に湿気は大敵。水まわりの湿度が高い場所は避け、米びつを風通しがよく高温にならない場所に保管しておく必要があります。

本来であればお米は冷蔵庫にいれる必要のない食材ですが、気密性が高く高温にもなりやすい現代の住宅環境を考えると、冷蔵室でお米を保存しておくのも一つの方法です。

その際に2Lのペットボトルをよく洗って乾燥させたものを使って保存をすると場所もとりませんし、お米を取り出すのにも便利です(最近の一部の冷蔵庫には高湿度に保つものもあるのでご注意ください)。

また、とても1ヶ月では食べられない量のお米がある場合は、小分けにしてチャック付きの保存袋にいれ、しっかり空気を抜いた状態で保存しておきましょう。
お米の冷蔵庫での保存方法

お米の量が多い場合は小分けにしてチャック付き保存袋にいれて冷蔵庫へ

 
 

お米に虫がつかない裏ワザ 

お米保存方法

唐辛子を米と一緒にいれて保存しておくとお米に虫がつきにくくなる


米びつの中のお米も保存状態が悪いと虫がわいてしまうこともあります。まずは、前述のような状態でお米を保存しておくことが前提です。その上で、米びつに唐辛子を入れておくと、唐辛子の辛味成分を虫が嫌がり、寄ってこなくなると言われています。




 

 

時短&節約できて美味しくなるお米の研ぎ方 

炊飯器の内釜を使ってお米を研ぐと、水を替えるときにお米をこぼしてしまったり、こぼれないように水を捨てると時間がかかってしまいますので、お米を研ぐ際はザルとボウルを使うことをおすすめします。
ザルとボウルを使ってお米を研げば、米がこぼれることもなく、水も短時間で替えることが可能です。また米を研いだあとの水は洗いおけなどにとっておき、調理器具や食器を洗うのに使うと節水にも繋がります
ザルとボウルを使う時短でお米を研ぐ方法

ザルとボウルを使う時短でお米を研ぐ方法


お米はとにかく短時間で研ぐのが勝負です。特に1回目のときは、水に米ぬかが一番多くでる上、米が乾燥しているので一番吸水しやすい状態になっています。このときに、時間をかけてしまうと米ぬかの水を米が吸水してしまい美味しくなくなってしまいます。

また「お米を炊くのにミネラルウォーターを使いたいけれど節約もしたい」という方は、1回目に研ぐときと、炊飯のときに使うと美味しいご飯を炊くことができます。

お米を研ぐというと、力をいれてキュッキュと研ぐイメージの方も多いかと思いますが、精米技術が進んでいる今は、糠があまり残っていないので、力をいれて研がなくても大丈夫です。むしろ力を入れすぎるとお米がかけたり割れたりしてしまうのでご注意ください。
 
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