頭と腰をしっかり支えて、ゆっくりあやすのは大丈夫

赤ちゃんとパパ

頭とお尻をしっかり支えてあやすのは大丈夫

揺さぶられっ子症候群が心配で、あやすのも不安に感じる人もいるかもしれませんが、普通にあやすくらいならもちろん大丈夫です。

やってはいけないのは、頭が前後にガクガク揺れるほど強く揺すったり、赤ちゃんを空中でキャッチボールするように投げたり、20分も30分も身体全体を揺さぶり続けるということです。頭や首をしっかり支えて、普通にあやす分にはまったく問題ありません。

泣き止まなくてイライラしたら

泣きやまなくても大丈夫と思える余裕も大事

泣きやまなくても大丈夫と思える余裕も大事

赤ちゃんが泣き止まないときは、強く揺すったからと言って泣き止むものでもありません。強く揺すると、かえって火がついたように泣きわめくでしょう。

「どうして泣きやまないの?」と揺すってしまう気持ちはよく分かりますが、揺すってしまいそうなときは、どうか一度赤ちゃんを布団に置き、深呼吸して、まず安全な場所に赤ちゃんを寝かせて、その場を離れることも大事です。

赤ちゃんの泣きに対応するのは大変なことです。もし対応できないと感じたら、自らSOSを出す勇気も必要です。そんなときは、最寄の保健センター、児童相談所、子育て家庭支援センター、虐待防止センターに連絡をしましょう。

揺さぶられっ子症候群予防のため、普段から気を付けたいポイント

ゆさぶられっ子症候群を予防するため、普段のお世話では以下のことに気をつけましょう。
  • チャイルドシートは月齢に合ったサイズのものを正しく装着する  
  • 長時間、車に乗らなくてはならないときは、1時間半~2時間ごとに休憩を取り、その際は、チャイルドシートから下ろす  
  • 首の座っていない乳児を長時間移動させる場合は、水平型のチャイルドシートが好ましく、頭を保持するヘッドギアがあると理想的です。なければドーナツクッションでもよいでしょう
  • 泣きやまないからといって、体を前後に強く揺することはやめる(父親がやりがちだそうです)
  • 赤ちゃんを大人2人でキャッチボールするように投げる遊びや、天井に向って高く投げ、受け取るなどの遊びはやめる
  • 赤ちゃんにゲップさせるときは、首は固定し、強く背中を叩き過ぎないようにする
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※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。