互いの青春文化が一致している同士である。
「あの頃はこうだったよね~」「あの時代はそうだったよね~」と、当時流行っていた映画、ファッション、音楽、遊び、テレビ番組、店や、共通の友人などの話題を共有していることも「アラフォー結婚」に見られる条件のうちの1つです。そのことを話せば、互いに年齢を忘れて青春時代に戻ることができます。たとえ当時、同じ場所を過ごしていなくても一体感が味わえれば十分のようです。当時のライフスタイルが似ていればさらに2人の一体感は強まります。さらに学歴、地域、キャリアの壁は超えられる壁のようです。
仕事のことを互いに認め合っている同士である。
仕事が原因でゆっくりと語り合えないこともある2人。でも仕事は互いの魅力を構成する重要な要素であることを認識しあっています。互いの仕事に、自分の得意分野からアドバイスをしあったりと「支え合える関係」を持っています。2人にとって“仕事談義は重要なコミュニケーション”。互いの仕事仲間との交流時間に対しても寛大です。
結婚する前から“夫婦”のような掛け合いが自然にできている。
長年連れ添った夫婦や、兄弟や、旧友のように「会話がしっくりくる関係」が、交際前からうかがわれます。周囲からは「あれ? 2人合うんじゃないの?」といった突っ込みを受けることもあります。「この人と話してると楽だなあ~自然体でいられるなあ~」という相手は“アラフォー結婚”の候補者としてチェックしておくのが良いかもしれません。10年も前に交際していた元恋人と久しぶりに再会した際にも同じような「安堵感」を感じることがありますが、狙いどころです。(次ページに続く)