家計管理のスーパースター!?

貯めたい人に「家計簿」は必需品?

家計簿を単につけるだけになっていませんか?家計簿をつけることがゴールになってはいけません。

家計を上手にやりくりして、ほしいものを買ったり、貯金をしたり、赤字をなくしたいなどと考えるとき、とりあえず家計簿をつけ始めなきゃ!と思う人が多いもの。家計に無頓着ではいけない、きちんとしなければ! そういう考えからまず初めに起こしやすい行動で、“家計管理=家計簿”という図式が自然と頭の中に出来上がっているようです。そういう意味では、家計簿は家計管理の王道であり、スーパースター的な存在だとも思えます。

では実際、家計簿をつけている皆さんは、家計管理がうまくできているのでしょうか?

家計簿つけています!なのに…

「家計簿はちゃんとつけています。でも、毎月ぎりぎりで、貯金など出来ません…」
こんな言葉に共感できる人は多いのではないでしょうか。

そうなのです。家計簿をつけていても、それだけでは家計管理はうまくいくとは限らないのです。食費、水道光熱費、交際費、医療費などと細かな分類に分けて、毎日きちんとつけているという人にも起こりうる状況なのです。そして、次第に効果が上がらないものだと実感してしまい、家計簿をつけることをやめてしまう…。残念で、もったいないことです。

では、なぜ家計簿をつけるだけでは効果が上がらないのでしょうか? 考えてみたことがありますか。

家計簿をつけることがゴール?!

書店にはお金が貯まるといったコピーが書かれた家計簿が数多くあります。また、パソコンでは、家計簿ソフトで、集計や分析など自動計算してくれる便利なものもあります。それらを買って「つけている」のに、お金が貯まらないのです。なぜなのでしょう?

答えは簡単、家計簿を「つけるだけ」になっているからうまくいかないのです。家計簿をつけてどう生かすのか、そこが問題だったのです。

家計管理がうまくいく人、いかない人の違いは、家計簿をつけるという行動のゴールが“どこにあるか?”なのです。毎日記入して、1か月の集計を出すことをゴールとしているのか、集計してそこから家計の支出の問題を抽出し、振り返って改善策を見出すことでゴールとするのかで、家計簿をつけるという行動がもたらす結果が全く違ってきます。
集計を出すことで満足しているようなら、家計簿は無意味です。つけるだけ、時間の無駄かもしれません。集計から我が家の無駄支出はどこにあるのかと探ることができ、次の月にその改善策を実行できる準備ができなければ、効果は出ないのです。