定番の韓国食べ物みやげを、ガイド目線でチェックしてみました。美容や健康にも嬉しいおみやげなら、喜ばれること間違いなし! もちろん自分用に購入するのもアリです。

見た目も豪華! 海と山の幸満載の「宮廷キムチ」

宮廷キムチ

残ったキムチは炒め物や汁ごとスープに

キムチといえば韓国のお漬物の定番ですが、乳酸菌たっぷりの発酵食品で、その健康&美容効果はよく知られていますよね。一般的な白菜キムチには、白菜、ニラ、にんにく、唐辛子などのほか、調味料としてアミやイカの塩辛などが入っていますが、本場韓国のキムチはさっぱりしているけど旨みが深く、辛さと甘さのバランスがとっても良いので、お土産に喜ばれる1品です。

辛いのが苦手な人も、だいたいどのメーカーにも甘口やマイルドタイプが揃っているので安心ですが、オススメはなんといっても「宮廷キムチ」。古来から王様や宮廷の料理として食されたもので、基本の素材にプラスして牡蠣、栗、松の実、なつめなどの薬膳素材が入っているのです。

牡蠣や栗は腎機能をアップし、滋養強壮にいい食材ですし、松の実やなつめは、長く食べ続けると老わないといわれる仙人食でもあります。しかもこの栄養満点のキムチが丸まるのキャベツに包まれていて、葉を開いて中身と対面するときのサプライズ感も楽しめるのも、ガイド一押しの理由のひとつです。

元気を補う一番のクスリ「高麗人参」

高麗人参

人参のスライスは、干しイモに似た食感
 

韓流スターの美しさは、キムチとこの高麗人参のしわざではないかと密かに思うガイドですが、高麗人参は漢方でも気を益すクスリのトップスター。疲労感や食欲不振などを解消させ、内臓から元気をつけてくれます。肺の機能を高め、せきや息切れにもよく、大病や手術後の虚弱を補う働きもあります。

最近は化粧品などにも高麗人参エキスが配合されていたり、その知名度も抜群ですが、特徴のひとつとして独特の香りと苦みがあげられますよね。「良薬口に苦し」といいますが、人参の粉末が入っている人参茶にしても、人参のスライスにしても、砂糖などの甘味で味をまろやかにしているので、苦みが抑えられているのがうれしいところ。ちなみに人参茶はお湯で溶いて飲むのが一般的ですが、牛乳で飲んでもオイシイそうです。

香ばしい香りがたまらない「コーン茶」

コーン茶

ノンカフェインの健康飲料
 

韓国料理店ではポピュラーなお茶のひとつで、オクスス茶ともいいます。とうもろこしの実を焙煎したもので、蒸らして飲むと焙煎のいい香りが漂い、麦茶のように手軽でクセがないのが利点です。とうもろこしは薬膳では胃腸の機能を整え、利尿作用があり、むくみ対策にもいい食材で、そのひげ根は生薬にもなっています。

むくみやすい人はカラダが冷えている人が多いのですが、胃腸を冷さないためにも、まずは温めて飲んでほしいです。香りもたちますし、意外とどんな料理にも合いますよ。子どもから大人まで楽しめるお茶なので、多めに買っても余る心配はないでしょう。

韓国伝統茶の定番中の定番「ゆず茶」

ゆず茶

風邪予防や消化促進、二日酔いにも!
 

韓国には、柚子やなつめなどの果実や、シッケというもち米などの穀物から作られた伝統茶が数多くあります。お茶といっても茶葉を使用しないものが多いのですが、その分味や効能も多岐に渡り、見た目の美しさも楽しめます。

伝統茶は薬膳同様にそのときの体調や気分にあわせて選ぶことができますが、ガイドは定番の柚子茶をチョイスしてみました。柚子には消化を助けたり、気のめぐりを良くする作用があります。とくに皮には風邪予防や疲労回復にいいビタミンCやクエン酸が多くふくまれているので、一緒に食べながらお茶をすするといいでしょう。ちなみに砂糖漬けよりハチミツ漬けの方が高級とされるそうです。


前回はソウルのオススメレストラン、そして今回はお土産を紹介しましたが、今度機会があれば韓方美容や汗蒸幕=チムジルバンなどを、ガイド目線で取り上げてみたいと思います。どうぞお楽しみに!
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