スタイルアップのカギを握るパーツ、それがヒップ

ヒップ

自分では見過ごしがちだけれど、他人からは見られている後ろ姿。ヒップが変われば、そのシルエットも変化するはず

突然ですが皆さんは、「スタイルの良し悪しを決める体のパーツ」とは、どの部位だと思いますか。上半身の要である胸でしょうか? それとも、やはりお腹でしょうか?もちろん、どちらも重要なパーツであると思いますが、私が思う、スタイルの良し悪しを決めるパーツはズバリ「ヒップ」です。

私は以前から、日本人(やアジア人)と欧米人のスタイルの一番の違いは、男女問わずヒップにあるのではないかと常々思っていました。もちろん骨格の違いなども大きな要因だとは思いますが、キュッと上がって、均整の取れたヒップはその人のスタイルを印象づける重要なパーツであり、また良い意味でセクシーさをアピールする大きな武器だと考えています。

また、ヒップがスタイルの良し悪しを決めると考えるのには、もう一つ理由があります。それは、後ろ姿においてヒップはもっとも目に止まりやすい位置にあるからです。体の裏面である背中やヒップ、太ももの裏などは、自分の目では見えにくいため意識がおろそかになりがちですが、実は他人からもっとも見られているのは、この体の裏側なのです。自分のことを思い返してみてください。たとえ知り合いや友人であっても、その人の体を正面からマジマジと見つめることはほとんどないでしょう。じっと見つめるのはむしろ、後ろ姿のほうではないでしょうか。

そこで重要になるのがヒップです。男女を問わず、鍛え抜かれてキュッと引き締まったヒップには、決していやらしい意味ではない魅力がありますし、何よりヒップが上がっていれば、脚が長く見える効果があり、本当にスタイルが良く見えます。
ほかの人がつい見過ごしがちなパーツを鍛えることで、より一層バランスのとれたボディになれるはずです。

次のページで、ヒップアップに効果の高いトレーニングを紹介していますので、ぜひトライして、素敵なスタイルを手に入れてください。



ヒップをキュッと引き締める 「ボールヒップリフト」

両膝の間にエクササイズボールを挟んで行なうヒップアップのためのトレーニング。ヒップをリフトアップすると同時に内腿のたるみを取り除けます(ボールはクッションなどでも代用可能)。

ボールヒップリフトその1

手順1

【HowTo】
仰向けの状態で両ひざでしっかりとボールを挟み込む

 
ボールヒップリフトその2

手順2

肩は床につけたまま、大殿筋(お尻の筋肉)を使い、腰を持ち上げてヒップを上下させる。ぐらつかないようにゆっくり動作すること

 
【ポイント】
・8~10回/1セットを1日2セット実施が目安
・へそを天井に近づけるような気持ちで、お腹から引き上げる
・かかとはつけたままにしたほうが、よりヒップに直接的に効果がある


いかがですか? ヒップが引き締まるような気がしませんか? また、動作するときには無理に腰を反らないように注意してくださいね。では、続いて次のページでさらに効果的なトレーニングをご紹介します。



カタチの良い小尻を目指す 「サイドボディリフト」

ヒップアップに効果のあるトレーニングを行った後は、中臀筋を刺激して、小尻づくりの種目にも挑戦。えくぼのある立体的で引き締まったヒップを目指しましょう。尚、この種目は、わき腹の引き締めにも効果がありますのでお腹まわりが気になる人にもおすすめです。

サイドボディリフトその1

手順1

【HowTo】
床につく肘は肩の真下に、反対側の手を身体の前に置く。全身が一直線になるように身体を持ち上げる

 
サイドボディリフトその2

手順2

体はまっすぐに伸ばしたまま、片脚を床と垂直に上下させる。膝は伸ばしたまま、脚の付け根(ヒップ)の筋肉を意識しながら行う

 
【ポイント】
・10回/1セット(※左右それぞれ)を1日2セット実施が目安
・腰部分を持ち上げる際に、手の力はできるだけ使わないようにする
・動作中はできるだけ床に腰をつけないように意識する


ヒップの筋肉は大筋群のため、トレーニングの効果が比較的早く出てきます。そのため、あまりモチベーションを下げることなく、トレーニングを継続できるはずです。ぜひともトレーニングを続けて、引き締まったヒップで、お気に入りのボトムスを履きこなしてください。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。