定番アイテムのキング・オブ・キングと言っても過言ではないデニムパンツ。いまでは、カジュアルスタイルだけでなく、ジャケットを合わせて、ちょっとしたきちんと感を演出するなど、その着こなしの幅は広く、老若男女問わず親しまれています。

さまざまなブランドから数多くのデニムがリリースされる中で、いまもっとも求められているのが、自分の体型に合ったデニムを穿きたいということ。足の長さだけでなく、足の太さやお尻など、レディスだけでなく、メンズも体系を美しく魅せるデニムに注目が集まっています。

そこで、紹介したいのが、GAPからリリースされるデニムなのです。

GAP

1969 Classic Cone Denimのラインナップ。左よりスリムフィットストレート、レギュラーフィットストレート、イージーフィットストレート。すべて1万2000円(Gapフラッグシップ原宿 TEL:03-5786-9200) 撮影:石井幸久

伝統技術と画期的アイデアを組み合わせた生地が圧巻!

GAP

裾へ向かってややテーパードした、オーソドックスなストレートです。レギューラーフィット1万2000円(Gapフラッグシップ原宿 TEL:03-5786-9200) Photo:石井幸久

GAPのプレミアムラインとして発売されているデニム、「1969 Classic Cone Denim」をご存じでしょうか? GAPの創業年を冠したモデルとして2008年の秋に誕生し、その完成度の高さから、スタイリストなどのファッショニスタからも高い評価を得てきました。そして、そんな名作が今シーズンに大幅リニューアル。生地を加工を変更し、グレードアップされました。
GAP

ゆったりしたストレートタイプです。浅い股上のため、スッキリしたウエスト周りに仕上がっています。イージーフィットストレート1万2000円(Gapフラッグシップ原宿 TEL:03-5786-9200) Photo:石井幸久

もっとも大きなポイントは、コーンデニム社(旧コーンミルズ社)の協力によって実現した「LEFT HAND TWILL」。生地が“左綾織り”の13.75ozデニムに変更されたのです。通常使用されている右綾織りのデニムよりも風合いがソフトで、はき心地もなめらか。さらに、織りと撚りの相性にも気を配るという画期的な工夫を加えることで、光沢感や柔らかさを高めています。その結果、洗いこむことで緯糸のアタリが強調され、美しいタテ落ちが表れる生地になりました。
GAP

美しい細身のストレートタイプです。膝から裾に向かって真っすぐなラインがとてもキレイ。スリムフィットストレート1万2000円(Gapフラッグシップ原宿 TEL:03-5786-9200)

老舗が培ってきた技術と革新的なアイデアを融合して生み出した今回のファブリックは、これまでのデニムにはなかった美しい表情と経年変化を実現。しかもソフトなので、はいた瞬間から体の一部のような着用感をもらしてくれます。


次のページではディテールを解説します。

ディテールまでこだわり抜いた名作とも言える完成度

GAP

左上/りバットは打ち抜きタイプ。はみ出した生地がデニムの味感を強調する。右上/裾を折り返した時にポイントとなる内側のチェーンステッチ。洗いこむことで、表面にも“アタリ”が浮かび上がります。右下/上質なカウレザーを使用したレザーパッチ。本革のため、ひとつひとつ微妙に表情が違うのも魅力的。左下/ ドーナツ型シャンクボタンを採用。 撮影:石井幸久

シルエットはこれまでの展開を踏襲。微かにテーパードするレギュラーフィット ストレート、細身のラインが美しいスリムフィット ストレート、股上は浅めで全体的にゆとりのあるイージーフィット ストレートという3型と、3段階の色落ち具合の組み合わせから選ぶことができます。また、そのシーズンならではの限定タイプも登場することで、それも楽しみです。

ディテールに関してもこれまで通りのこだわり様。本革のレザーパッチ、ドーナツ型のシャンクボタン、打ち抜きのリベット、裾裏のチェーンステッチ仕上げ、ベルト 内側の“1969”という刺しゅうなどが、ヴィンテージなムードを盛り上げています。

長く愛用できる本物のデニムが欲しいという方は、是非とも選択肢に入れてほしい珠玉のコレクション。興味を持った方は、店頭などでその完成度を確かめてみてください。

【SHOP DATA】
Gapフラッグシップ原宿
住:東京都渋谷区神宮前1-14-27
TEL:03-5786-9200
営:10時~21時
休:無休

【最近の記事】
震災復興を支援するチャリティアイテム
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。