数値の「切り捨て」「切り上げ」「四捨五入」について正しい知識を!

まず、数値の「切り捨て」「切り上げ」「四捨五入」についてキチンと整理しておきましょう。簡単な話なのですが、「小数第3位で四捨五入すると、どの桁位置まで残るのか?」といった点を間違って認識していると、「ちょっとした勘違い」が演算誤差を生み、計算結果に影響を及ぼす可能性があります。


数値の「切り捨て」とは

数値の「切り捨て」とは、指定の桁位置以下の数を切り捨てる処理です。たとえば、「3.634」を「小数第2位で切り捨てる」と「3.6」となります。
数値の「切り捨て」

数値の「切り捨て」



数値の「切り上げ」とは

一方、数値の「切り上げ」では、指定の桁位置以下の数を切り捨てて、指定の桁位置の1つ上の桁の数値を1つ大きくします。たとえば、「3.634」を「小数第2位で切り上げる」と「3.7」となります。
数値の「切り上げ」

数値の「切り上げ」



数値の「四捨五入」とは

数値の「四捨五入」は、指定の桁位置が4以下の場合に切り捨て、5以上の場合に切り上げを行います。たとえば、「3.634」を「小数第2位で四捨五入する」と「3.6」、「4.2362」を「小数第3位で四捨五入する」と「4.24」になります。
指定の桁位置が4以下の場合に切り捨て

指定の桁位置が4以下の場合に切り捨て


指定の桁位置が5以上の場合に切り上げ

指定の桁位置が5以上の場合に切り上げ



これらの数値処理を実行する関数を紹介します。次ページへどうぞ!