収納

今すぐできる冷蔵庫の節電収納(3ページ目)

家庭の電力消費の約15%が冷蔵庫。24時間働く冷蔵庫を死蔵庫にしていませんか?電気も食品もムダにしない収納ポイントをご紹介します。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド


ゆったり冷蔵

グループ収納

カゴごと出して、使って、カゴごと戻す

扉で節電対策をしたら、次は冷蔵室内の収納をチェック。そもそも冷蔵室では、詰め込み過ぎすると冷気の対流が妨げられるので、余裕をもったしまい方が理想です。また、出し入れの時間を短縮するためにも、目指す食品を瞬時に取り出せるように改良しましょう。

冷蔵室の棚は段ごとに、空きスペースを中央に残して、両サイドに食品を並べます。これなら前後に並べてあっても、奥まで見通せて出し入れもスピーディ。ひと目でパっと把握、ワンアクションでサっと出し入れできるので、扉を開けているのはほんの僅かな瞬間ですみます。また、プラスチックカゴに食品をひとまとめにしたり、四角い保存容器を使うと、さらにスムーズです。

一方、冷凍室に冷凍品が少ない場合には、水を入れたペットボトルを入れておくと、停電時の保冷ボトルとして使うことができます。暑い時期には、麦茶などの飲み物を冷凍しておくのも手です。

余ったおかずは容器に移しかえる、お酢や開封前のビンは冷蔵しないなど、庫内の収納を見直すことで、わずかなことですが節電効果につながります。今日からできることを、ちょっぴりでも続けていきましょう。


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