寝ている間にも余震が続く 

3月11日午後2時46分頃に発生した東日本大震災の影響で、しばらく余震が続く見込みです。ホームセンターでは防災グッズが売り切れています。特に余震が「寝ている間」にあると対応が遅くなる危険度が増しますので、応急措置として簡単にできる「寝室の安全確保」の方法を見てみましょう。

家具とベッド(布団)の位置関係は? 

8帖間に布団2組を敷き、タンスとテレビを配置した例。タンスもテレビも倒れても布団を直撃せず出入り口もふさがない。

8帖間に布団2組を敷き、タンスとテレビを配置した例。タンスもテレビも倒れても布団を直撃せず出入り口もふさがない。

家具、特にタンスとテレビが、ベッド(布団)に対しどの位置にあるか確認してください。

■タンス、本棚
タンス、本棚をどうしても寝室に置かなければならない場合、転倒防止金具などで固定し、なるべくベッド(布団)の足元付近で万が一倒れても直撃されない場所に置きます。

もし固定金具が手に入りにくい時は応急措置で倒れにくくしておきましょう。
※タンスの転倒防止応急措置についてはこちら

■テレビ
阪神淡路大震災の時はテレビが頭上を飛び交ったそうです。重いから動かないと思いこまず、なるべく頭から遠い場所に置きましょう。見にくいですが、テレビボード上など高い位置に置かず床に置いておくものひとつの方法です。
※テレビの転倒防止方法についてはこちら


イザという時に逃げ込める机、テーブルなどがあると良いでしょう。 

タンスと出入り口の位置関係は? 

タンスが倒れて出入り口が開かなくなることを防ぐために、部屋の出入り口付近のタンスは移動するか、転倒防止策を取ります。

ベッド(布団)と窓ガラスの位置関係

子ども部屋も同じ対応を取ります。ベッド脇の窓のカーテンをしっかり閉めて寝る。もぐりこむ机などがあると可。

子ども部屋も同じ対応を取ります。ベッド脇の窓のカーテンをしっかり閉めて寝る。もぐりこむ机などがあると可。

ベッド(布団)と窓ガラスが近いと、地震の際に窓ガラスが割れた時に危険です。

寝室の窓には飛散防止フィルムを貼ることをお勧めしますが、品薄状態で手に入らないようであればカーテンをしっかり閉めて就寝するようにしてください。


 

壁の額

ベッド(布団)近くの壁に掛けてある額は外しておきましょう。特にガラスがはめ込んである額はしばらくしまっておきましょう。

枕元に置いておくもの(万が一の時)

就寝中に余震が起きたら慌てずまず頭を保護し、揺れが収まってきたらドアを開けて避難経路を確保します。割れたガラスなどに気をつけながら避難してください。枕元には懐中電灯と履き慣れた運動靴を置いておきましょう。

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