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「トラブル対策」としての公的年金とは?

「公的年金=老後」をイメージする人も多い公的年金制度ですが、公的年金は老齢年金以外に障害年金や遺族年金といったトラブルに対する年金もあります。老齢年金は老後に必要な時期がくる年金ですが、トラブルに対する年金はいつ必要な時がくるかはわからない年金です。今回は「もしも…」のときに機能する公的年金のしくみを今回はご案内します。

<INDEX>
公的年金の機能
障害年金について
遺族年金について
 

公的年金の機能

公的年金制度には、以下のような「老齢・障害・遺族」の3種類の年金があります。
公的年金の機能

 

老齢年金は一定の年齢に達したときに受給資格を満たしている人に支給される年金ですが、障害年金や遺族年金は原則20歳以上であれば一定の要件を満たした場合に支給される年金です。特に、病気やけがなどで障害の状態になった場合に支給される障害年金は、年齢が若い人でも受給している人が少なくはなく、60歳未満の現役世代の受給者が60歳以上のリタイア世代を上回っています。
障害年金の受給者数

(厚生労働省「平成21年度年金制度基礎調査」より)

障害年金受給者の年齢別割合

(厚生労働省「平成21年度年金制度基礎調査」より)

公的年金の機能は老後を迎えてから必要になるものではなく、公的年金の被保険者として加入しているときから必要になる場合があります。トラブルに対して支給する障害年金や遺族年金の詳細をみていきましょう。