2月の株式市場における傾向

まずは2月の株式市場の特性を調べるため下記のような簡単な検証を行いました。

バックテスト対象
・東証一部全銘柄
買いルール
・2月1日の翌営業日に買い
売りルール
・30日経過後に売却

東証一部銘柄で2月の初日に買って30日経過後に売却した場合、どれくらい利益や損失があったかを過去データで調べた結果が以下の通りです。

システムトレードの達人

出所:システムトレードの達人


【検証結果】
勝率: 41.14 %
勝ち数: 7,489 回
負け数: 10,713 回
引き分け数: 266 回

平均損益(円): -161 円  平均損益(率): -0.08 %
平均利益(円): 22,227 円  平均利益(率): 11.11 %
平均損失(円): -15,816 円  平均損失(率): -7.91 %
プロフィットファクター: 0.982
平均保持日数: 32.04 日

検証結果をみると、勝率41%、平均損益はマイナスという結果になりました。
2月はどちらかというと株式投資に有利な月とは言えそうにないでしょう。

次に各年別の成績を見てみましょう。
システムトレードの達人

出所:システムトレードの達人

年別の成績をみると1991年、2002年、2005年は勝率が80%を超え好調な結果であった一方、1995年、1996年、2000年、2006年、2007年は勝率が20%を下回り極端に悪い結果となりました。2月の株式市場はある意味、その年のパフォーマンスを占う月と言えるのではないでしょうか。実は2月に上昇する銘柄にはある特長があります。それは景気に先行して動きやすい業種の銘柄です。

次のページで具体的に2月に上がりやすい個別銘柄をみてみましょう。